45回 転職した件

46年の半生で 45回目の場所移動を経ての現職。

よく45回も履歴書を書き、面接を受け、退職をしては仕事を探すというサイクルを繰り返して来たものである。

私の退職理由  "私はもっと出来る" というのが主な理由で まだ同じタイプに遭遇した事はない。

もし最初に第一希望の仕事に就いていればこんな事にはならなかったのだろうか?

若い時に描いていた理想を追求しなかった、大学時代の挫折が要因の一つではある。しかし、どんな職についても生涯安定という事はないのだから、どんな職についていようとも働きながら読書で学び、収入を前職よりも増やし また更なる上を目指して、を繰り返してきた。学び続ける人間は周りとの圧倒的な差を生み出しながら さらに前に進み一年後には全く同じではない人間に化けたりするという。その変化を自分でも実感したいし、この先幾つになるかわからないが若い時に描いた理想を遥かに上回るより新しい自分らしい世界を創っていけるように、今日も自分の出来る事を精一杯するしかないのではないか。退職は未来をより良くするための前向きな行動であり、可能性に満ち溢れた挑戦なのである。