ホテルルームメイク🏨タカブログの
もうひとつの顔をご紹介します。
⭐︎1997年の春
30年前のロシア語テキストが繋いだ、時空を超えるシンクロニシティ
実家の本棚の奥から、一冊の古いテキストを見つけた。
それは、1997年度の「NHKテレビロシア語講座」。
ページをめくると、そこには米原万里さんと亀山郁夫先生の名前が並んでいた。
今振り返ってみても、あまりにも豪華で、知性と情熱に満ちあふれた講師陣である。
当時、多感な時期を迎えていた私にとって、そのロシア語講座は単なる語学の勉強ではなかった。まだ見ぬ広い世界へと繋がる、たった一つの「窓」だったのだ。
当時のNHKは本当にレベルの高い、素晴らしい番組作りをしていた。テレビの画面から流れてくる異国の言葉、文化、そして講師の方々の圧倒的な知性は、私の世界をぐっと広げてくれた。
あれから長い年月が経ち、米原万里さんが亡くなられてから、ちょうど20年という節目を迎えた。
最近、本屋やテレビで不思議と彼女の名前をよく目にするようになり、何かに導かれるようにして当時のテキストを手に取った。
そこには、ただ知性と教養を取り入れたい一心で、純粋に語学に励んでいた「かつての私」の初々しい気持ちが、鮮やかによみがえってきた。
30年の時を経て繋がった、不思議な偶然
しかし、物語はここで終わらない。人生とは、本当に不思議な偶然に満ちている。
あれから30年余りの時が流れた。私はかつて大学での学びを途中で断念してしまったという過去があったのだが、一念発起し、再び学びの門を叩くことにした。選んだのは、名古屋外国語大学。今度は英語の講座生として、再びキャンパスに通い始めたのだ。
驚くべきことに、その名古屋外国語大学の現学長を務められているのが、他でもないあの**「亀山郁夫先生」**だったのである。
亀山先生が学長になられていることを知った上で、私は引き寄せられるようにこの大学へ学びに来た。
ある日、一緒に学ぶ講座生のお仲間たちに、大切に保管していたあの1997年のテキストを見せた。
「見て、このテレビに出ていた若くて教養あふれる素敵な先生。今の学長先生なんだよ!」と。
テキストの中の若き日の亀山先生の写真を眺めながら、「あの頃、もっと彼らの言葉に熱心に耳を傾けて勉強していたら、今頃の私はどうなっていただろう」と、ふと思いを馳せることもある。
過去の挫折を乗り越え、未来へ開かれる「窓」
しかし、私の学びは過去の後悔で終わるわけではない。
30年前にテレビの向こう側にいた先生と、いま同じキャンパスの空気を吸って学んでいる不思議。これこそが、時代を超えて私に訪れた最高のシンクロニシティ(共時性)なのだと思う。
いま私は、過去の挫折を乗り越えて、新しい学びの一歩を踏み出している。
もし、これからの私の進化が、いつかどこかで亀山学長の耳に届く日が来たら……。
そんな未来を想像するだけで、胸が熱くなり、深い感激に包まれる。
30年前のあの「窓」は、今も閉じることなく、私の未来に向かって大きく開かれているのだ。
今でこそ、ホテルでの客室の仕事をしているが、元々は1990年代には、
"ホテル"というテレビドラマがあり、それに触発されて導かれて?今がある。
想定外だったのは、入ったのがルームメイク部門であったことだが、それでもホテルで働くという志は叶っていることになる。
誰かの仕事や行動が、全くの他人の歩む道、運命を決めることがある。
私はどんな足跡を残していけるだろうか。
今回のブログは新しい試みでしたが、以前の私と新しい自分との融合を試みたブログを出していくので、今後もぜひ応援して下さいませ。いつもご訪問ありがとうございます😊
