*鯛*
TGIF花金いかがおすごしでしょうか。
ご馳走食べて夜景なんか見てお姫様ベッドでチョメチョメ、なぁんていいですね。
私は自分の部屋で膝を抱えて辞書をめくっています。
パラパラ。
………地味ーっ!!!
京都は今月第三週から来月第一周にかけて紅葉ラッシュです。
アルバイト先の旅館にも、お客様がアホほどきます。有り難いですね。
うちの旅館はとにかく外国からのお客様が多く、去年は魚や京野菜の英語説明に四苦八苦。
今年は二年目だしスムーズにご奉仕しちゃうわよホワイトカラー共っ!
てことで英語とスペイン語で調べているわけです。
本当はフランス人客が一番多いのですが、私のフランス語発音は悲劇的なのでどーせ言っても伝わりゃしないぜ!
しかし辞書って面白いですよね。
『鯛』をひいたら『腐っても鯛』がきちんと出てきます。
■英語では
A diamond in a dunghill is still a diamond.
■スペイン語では
Sangre buena no puede mentir.
スペイン語の方は直訳すると『良い血は嘘をつけない』ですが、
これは
『育ちの良い人はどうしたってそう見える』
というようなことでしょうかね?
ヤンキーぶってもおぼっちゃん、みたいな?
言葉は知れば知る程面白いし
知らないよりは知っている方がいい。
というわけで引き続き地味な花金を過ごしたいと思います。
皆さんは良い夜を~♪
*What`s call girl?*
ついつい手にとってしまう、大好きな本の表紙。
「ロンドンコールガールの親密な冒険」。
ロンドン在住のコールガールがBell de Jour名義で書いたブログ。
赤裸々に、しかしユーモアとするどい観察眼を持って綴られた彼女の日々。
まずはイギリスで大注目され、その後世界へ。
06日本にもやってきましたよ~。
良いタイトルですね。
表紙デザインも素晴しい。翻訳もお見事!
まず「もくじ」だけで、もう引き込まれちゃいます。
一部をご紹介。
「簡単な服従訓練の開始」
「必需!二種類のコンドーム」
「モノを硬くする会話」
「特別料金でオシッコ男を引き受ける」
「初デートで売春婦モードに突入」
などなど、興味をそそられる(ませんか?)ものばかり。
「売春婦をやる子ってどんな子?」
「男を悦ばせるテクなんかが書かれてあるなら教えてほしい!」
なぁんてと思う女子読者と
「男って娼婦からはどう思われてる?どんな男が歓迎されてる?」
と興味深深の男子読者
両方を得られると思います。
そして面白いのが、彼女は大学卒で趣味は読書の勤勉タイプ。
パウロ・コエーリョ著「11分間」の主人公と少し似ていますね。
学び、考え、寝て、恋して、また考える。
基本的には勉強好き。
娼婦の様に「向上」を強く必要とする個人商売には大切な要素ですよね。
売春どうこう関係なしに読んでも、きちんと面白い本だと思います。
私が特に好きなのは、P169~170の「ささやかな望み」
「私が人生に望むものは、ほんとちっぽけなものばかり」
という彼女の望みが書き連ねられている。
●どっちに向って、どんなに強く風がふこうと変わらないヘアスタイル
●微笑みかけた人に微笑み返されること
●背が高くてスタイル抜群に見えて、もちろん歩きやすい靴
●身障者用の駐車スペースには身障者だけが車をとめること
●キッチン用品をなんでもすぐに使いこなせること
●ときどきちょっとでいいから日がさすこと
●和音の着メロを世界的に廃止すること
●和音の着メロしか設定できないケータイを世界的に禁止すること
●この世のはじめにさかのぼって、すべての痛ましいできごとを避けること
「自分のささやかな望み」を箇条書きにしていったら
あなたのしたいことや、あなたがどうありたいか、世界に何を望んでいるか、
少しずつ、わかってくるかもしれないですね。
この本はヴィレッジブックス(「Itと呼ばれた子」が大ヒットしました)から出ていて
価格は720円とわりとお高めですが
ブックオフで100円で買えると思います。
お立ち寄りの際は、是非。
最初にも書きましたが、私のだいすきな本です。


