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 鹿島が今季限りで契約が切れるMFダニーロに契約延長のオファーを出したことが、分かった。鈴木満強化部長が「マルキーニョスとダニーロには来季も残ってもらうためにオファーを出した」と明かした。7月にクルゼイロから半年の期限付きで加入したMFマルシーニョには延長しない方針が伝えられ、退団が正式に決まった。
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 鹿島は長~いオフで来季に備える。8日、鹿嶋市内のクラブハウスで解団式が行われた。来季の始動日も通達され、1月26日からの始動が決定。オフ期間はクラブ史上最長の49日間になる。1月下旬の始動は例年通りだが、今季は天皇杯で9年ぶり16強敗退。オフが早まったことで、一時は1月中旬に始めて約1カ月休暇の案もあった。鈴木満取締役は「ここ数年はしっかり休めていない。休むのもトレーニングのうち」と狙いを明かした。来季は制度改正で1次リーグから対戦相手のレベルが上がるACLが控えている。今季公式戦全47試合に出場したMF青木は「しっかり休んでACLでも結果を出していきたい」と前を向いた。
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 J1リーグ戦を制した鹿島で今季、飛躍したのが守備的MFの青木剛(26)だ。フィールドプレーヤーでただ一人、全試合に先発出場。豊富な運動量を誇るチームの「心臓」として人一倍汗をかき、連覇の立役者の一人となった。

 群馬・前橋育英高から01年に入団。183センチ、75キロと恵まれた体格で、「大器」と期待された。身体能力の高さや視野の広さを生かして順調に出番を増やしたが、同じポジションで日本代表経験を持つ中田や小笠原らと比べると、プレーに積極性が感じられず、物足りなさもあった。

 だが9月、小笠原の戦線離脱で転機を迎える。「今まで満男さん(小笠原)に頼りすぎてきた。自分を変えるチャンス」。相手の攻撃の芽を摘む献身的なプレーに、思い切りのよい攻撃が加わり、リーグ戦の山場となった9月28日の清水戦では決勝ゴール。チーム浮上のきっかけをつくり、精神面の成長を見せた。

 「僕は足元で見せられる選手ではない。気持ちを出して走り、汗をかくしかない」と謙虚な姿勢は変わらない。自身初の全試合先発となった最終戦の札幌戦も90分間ピッチに立ち続けた。今夏、初の日本代表に選ばれるなど個人としても飛躍の一年。「一年間けがなく試合に出ることは選手にとって一番の喜びです」。優勝と二重の喜びをかみしめた。【江連能弘】

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