ガイジン的なオモイヤリ | mamma in toscanaがキプロス島にやってきた!!

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2014年3月にキプロス島にお引っ越し!
家族3人の新生活〜〜。あ〜〜どうなることやら〜〜

あっという間に8月ね!
暑い暑い、これでもかっ!てなキプロス島でございます。

今日は最近夫婦間に起こった、「これってガイジンっぽいけど、良い!!」
のヒトコマのご紹介!

キプロス島に来て、まずはじめに知り合ったお友達は、
やっぱりイタリアコミュニティ内の出会いでした。

その中には、
イタリア人の旦那を持つインドネシア人や、
イタリア人のボーイフレンドを持つキプロス人などがいて、
今のところ、皆良い人たちばかりで助かっています。

その中の、インドネシア人の奥様。
気さくで、元気で、歯が白い!(笑)

彼女と自国の食事の話になった時に、
「私、唐辛子ペーストが無いと生きて行けない!」
という話になり、
しかもそれは自家製で、毎食何にでも付けて食べるっていうんだから、
それはそれはタイセツな代物なんどすえ。

さらに、自分の満足のいく辛さに仕上げるため、
自分の庭でインドネシア産の唐辛子を栽培するという
徹底ぶり!!


「たくさん作って、分けて冷凍しているの。少し持ってく?」

そんな大事なもの。。。頂けないわ~~

と思いつつも、
「うん!ありがとう!試してみる~~」
とちゃっかり。

それがさ~、辛いのなんのっ!
本場の本気?かいま見た?
マジ、辛い。
痛いの辛いね。風味とか、味とか、感じる余地のないヤツ。

ルグは大量のオリーブオイルでほんのちょびっと溶かし入れて、
焼いた魚に付けて食べていたが、
「二度目は無いな・・・」と。

同感。。

さて、これ、どうしよう・・・

「捨てるんだったら、返そうよ」
と、ルグの一言。

頂き物が、口に合わなかったらお返ししますって。
これって、けっこう失礼だよね、普通なら。
それがタイセツに手作りされたものなら、
余計に返せない。
あたしなら言えないな~~。

と、翌日。
ルグが「すごい辛かったから、返すよ~~」
って、あっさり返して来ました。
向こうも、「あ、そうだったのね~」
と意外とあっさり。

大事に作ったモノだもの。
捨ててしまってはもったいない。
大胆に、返してしまう事も躊躇しない。

これがガイジン的なオモイヤリってやつかな~~。


写真は一人ヴェネチア気分のカレ 笑