先日、免許の更新に行ってきたが非常に面倒だった。
違反が重なって遠方の運転試験場まで出向き、半日講習になったからだ。
しかも違反金も追徴されるし。
私は安全運転者だ。
てかテクニカルドライバーだ。
これまで30年以上車に乗って一度も事故したことはない。
しかし、一旦停止線で止まってなかったと言いがかりをつけられたのだ。
こっちは止まったのだが、いや動いてたと言われ、急いでたので、わかりましたと素直に応じた。
これと同じ事象を2回続けたら講習となったのだ。
というわけで、これを機にゴールドを目指すことにした。
これからは停止線で5秒止まることにする。
後ろからあおられる回数が増えるが知らん。
さて、今回も橘氏の「バカと無知」。
すばらしい書物だ。
身長や体重、足の速さなどと同様、頭のよさも正規分布表、ベルカーブを描く。
世の中の大半の人は、勉強すれば成績が上がると思っているだろうが、30年も教育の現場にいる私からすると、それは完全に幻想だ。
みんなが同じように学校で勉強すれば、このベルカーブのまま順位に変動が起きない。
よくビリギャルの話が出てくるが、あれは頭の悪いギャルが勉強をして慶応に受かったのではなく、もともと慶応に行けるだけの素質を持った子がギャルをしていただけだ。
私も30年、塾講師をしてきて、ビリギャル現象はまれに見てきたが、それはもともとベルカーブの上の子がなんらかの事情でベルカーブの下側にいただけなのだ。
じゃあ、教育や塾は無意味なのか?と思われるが、ちがう。
そもそも教育とはベルカーブの中の順位変動が目的ではなく、全員がこの世を生きやすくするために最低限の知識を得ることが目的なのだ。
現在、ちょうど受験シーズンだが、どんなに何度も説明しても英単語一つ頭に入らない子もいれば、一人で黙々と学習し、時々質問をして共通テスト9割超えて東大確実の子もいるが、どちらも私が受け持っている生徒だ。
私は努力して180cmになったのではなく、私が180cmになる遺伝子を持っていただけである。
結論、自分の最大限の努力で入れる学校がベストである。