今回は書物ではなく、テレビ番組から。
イゾラド。
アマゾンの奥地に住む、文明と全く接触のない少数民族である。
電気やガスはもちろん、衣服すら持たない彼ら。
まさに現代に生きる原始人である。
彼らの存在が確認されたのが11年前。
広大なジャングルを移動して生活する彼らがたまたま河をはさんで、人目に触れたのだ。
それまでは、ひょっとしたらいるかも?と思われているだけだったが、実存したのである。
彼らに接触を試みようとするも、まず言葉が通じない。
身振り手振りでコミュニケーションを図ろうとするもまったく通じない。
これは人類にとってものすごい好機である。
学習のチャンスである。
これは宇宙人と出会ったときの予行訓練となるし、現在戦争中の国同士が和解するためのヒントが得られるかもしれないのだ。
皆さんにも考えてもらいたい。
この状況から、どうやったら分かり合うことができるか。
たとえば、あなたの隣にあまり見慣れない衣装を着た言葉の通じそうにない外国人が引っ越して来たらどう打ち解けるか。
イゾラドと交流を図ろうとした村人はまずバナナを大量に積んだ舟で近づいていった。
そして彼らに手渡して戻ってきた。
それを何度も繰り返していくうちに、少しずつ打ち解けていって、お互いの名前や簡単な単語を理解できるようになった。
11年前の映像はここで終わっている。
そして今年、再び彼らが姿を現した。
今回の映像は衝撃的な始まりだった。
村人がイゾラドに殺害されたのだ。
そらみろ、そんな言葉の通じない奴はほっとけばいいんだ、なんなら全員保護してしまえ、あるいは殺される前に殺してしまえと思った人もいるかもしれない。
まさに、高市や自民党、参政党の考え方である。
でもはやとちってはいけない。
実は彼らのほうが被害者なのである。
近年、土地開発が進み、彼らの住むジャングルの境界付近まで人間が近づくようになったのだ。
バナナ交流をしていた村人が話を聞きに行くと彼らの言葉で「服」「殺す」という単語が出てきた。
これを推測すると「服を来てる奴は敵」となる。
つまり現代人に悪い感情を抱いていることになる。
おそらく、土地開発の現場の作業員が偶然彼らと接触し、何か彼らにとって不利益なことを行なったと思われる。
現在、ペルー政府では、イゾラドに対してどう対処するのかが議論されているが、この回答しだいでは非常に残念なことになるだろう。
人類は結局言葉の通じないものに対しては分かり合えないし、憎みあい、敵対し、戦争し、どちらかが降参するまで悲劇が続いてしまうということになる。
人類はそんなに愚かなのか?
先に手を出したということは人類の民度はイゾラド以下じゃねーか。
高市も安倍も参政党ももう少し賢くなろうぜ。
台湾に何かあったら自衛隊が出ていくとか言うから中国が報復してんだろ。
靖国に行くとか、憲法変えるとかいうから、近隣諸国が警戒するんだろ。
イゾラドと開発業者と同じ構図じゃねーか。
みんな仲良く!
保育園の先生が言ってたぞ。