53歳になったロミオです。

 

あ、小6のH君は超倍率の中高一貫校に合格しました。

 

あとは高3のK君だな。

 

2次が目前だけど、大丈夫でしょ。

 

共テ9割取ってるし。

 

東大でも受かるよ。

 

さて、こんなすばらしい塾なのに生徒が来ない。

 

このままだと、この春で倒産しちゃうので、広告を作ることにした。

 

家内と会計士に聞いたら、昨年のチラシは全然だめという。

 

私の教育に関する熱い思いを、A3用紙4枚でびっしり書いたやつだ。

 

そんなもん誰も読まんわって。

 

このあたりが、世間とずれてるから困るんだな、私は。

 

というわけで、今回は、めっちゃかわいいチラシにした。

 

女子が喜びそうな、ピンク、水色、すみれ色で、こうぺんちゃんみたいな雰囲気のチラシだ。

 

何回も校正をかけ、パワーポイントもどきを駆使して、徹夜で作り上げた。

 

さらに、ラクスルの最安値で、両面カラーの2000枚を5670円で発注。

 

そして、雪がチラつく極寒の中、毎日十数キロ走ってポスティングをしている。

 

しかし、このポスティングでひどい目にあった。

 

岩倉駅周辺はほとんどマンションになり、そもそもセキュリティ上、中に入れない。

 

古めのマンションだと、入ることはできるが、チラシ類は一切禁止と書いてある。

 

こっちも死活問題なので、無視してポスティングしていると、管理人が来て「ここに書いてある文字が読めんのか!」と怒鳴ってくる。

 

以前なら、「うっせー!バカヤロー!二度と来るか!」となっただろうが、最近読んだ「合気道」の本のおかげで、相手の気を読み取ることと、その場の空気を作ることの大切さを学んだので、うまく切り返すことができた。

 

さらに、別のマンションでは、敷地内に入った途端、いきなり不審者扱いされ、有無を言わさず警察に通報されそうになった。

 

合気道どころではない。

 

そこに急に「桑原さん!」と言って私に近づいてくるおじさんが。

 

「いつもユーチューブ見てます!応援してます!頑張って下さい!」と言って握手を求めてきた。

 

よく話を聞くと2軒隣の幼馴染だった。

 

小学生以来だから、45年ぶりの再会である。

 

障碍を持つ彼が、私の素性をたどたどしいながらも一生懸命に説明してくれている。

 

その様子を見た通報者が、なんとなくこの人悪い人じゃなさそうだ、と感じたらしく、態度がゆるくなった。

 

そこへさらに自転車のおばあさんがよろけて我々の目の前で転倒。

 

すぐに3人で対応し、おばあさんの無事を見届けると、そのまま自然解散となった。

 

正直、そんなに駅周辺は物騒なのか、と悲しくなった。

 

そして、私は先祖が見守ってくれてるんだなぁと感じた。

 

さらに、私は逆転の発想で、ピンチはチャンスじゃないか?と思った。

 

この通報者は間違っていない。

 

すごく正義感がある人だし、住民のための行動だ。

 

区長をやっているということは、みんなから頼られてる存在でもある。

 

つまり、こういう人と友好関係を築ければ、ポスティング以上の効果が期待できるだろう。

 

というわけで、残り1500枚のチラシ配りを、合気道の教えと、逆転の発想と、先祖のご加護で、やっていこう。

 

イメージは踊る大捜査線の青島刑事かな。

 

ララララー、サンバディ、トゥナイ!