年に1回の「ロミオリンピック」が開催間近となったので、より怪我に注意しながら日々を過ごしている。

 

野球の練習でも軽めの調整でやっていた。

 

守備練習で、セカンドゴロを軽快にさばいて、ダブルプレー狙いでセカンドベースに下投げで送球しようとした瞬間

 

「グキ!」

 

あ、やってもうた・・・

 

ベンチに下がったが、もうだめ。

 

立っても、座っても痛い。

 

そして歩けない。

 

これまでの経験から、まず、日常生活ができるのに、2週間かかる。

 

そこからのリハビリで、普段のトレーニングができるのに1か月かかる。

 

これまでぎっくり腰は10回くらいやったが、今だに何が起因するのかわからない。

 

というわけで、ロミオリンピックに向けて懸命のリハビリをしている。

 

とにかくその夜は、痛さで眠れず。

 

眠りに落ちて、無意識に寝返ると激痛と叫び声で起きてしまう。

 

さらに花粉症で、くしゃみのたびに激痛が。

 

こんな感じで1週間。

 

当然、走れないし、跳べないし、腹筋背筋の体幹トレーニングもできないので、ひたすら懸垂だけやった。

 

そして10日目の今日、やっと軽く走ったり跳んだりできるようになったので、恐る恐るファーストからサードまで通してみた。

 

クレイジークリフまで来たが、空中で反転した瞬間、腰に違和感があったのでそこでやめた、

 

その夜、家内がテレビを指さして「旦那さんとおんなじこと言ってるー」と言うので、画面を見ると「長渕剛」だった。

 

なんかの病気を患って、医者から2週間安静に言われたのに、3日目から筋トレを始めたらしい。

 

「安静にするのが、一番苦痛だった」とブチが言っているのを見て、「ほら、おんなじこと言ってるー」と。

 

「マッチョは医者のいうこと聞かないんだね」だと。

 

俺はブチが2日間も安静にしてたことを褒めてやりたいがな。

 

医者のいうことを聞かないんじゃなくて、5歳児と同じで、じっとしていられないだけです。

 

さて、あと2日で仕上げよう。

 

こんなにドキドキするロミオリンピックは初めてだ。