第10位 ファミコンソフト爆買い
昨年、塾の奥に昭和屋という、レトロ空間を作った。
そこに古いブラウン管のテレビと昔使っていたファミコンを置いたのだが、夏はクソ暑いし、冬はめっちゃ寒いので、室内に移動させた。
私は昔、ナムコのファンだったので、ナムコから発売されたファミコンカセットを30個持っていたが、そのうちの3個ほどなくしてしまい、穴抜け状態が気に入らず、なくしたソフトをリサイクルショップやブックオフ、さらにヤフオクやメルカリを駆使して、比較的安く手に入れることができた。
それをきっかけに、ナムコがファミコンから発売していた全85本のソフトも集めたくなり、少しずつ買い足していった。
現在、77本。
残りの8本はファミコン最後期に発売されたものなので、ロット数が少なく、中古でもかなり高価で、1万円を軽く超えてくる。
まぁこのあたりのソフトには思い入れはまったくないので、気長に待つことにしている。
その他、コナミやテクモのソフトを数点持っていたので、こちらも少しずつ集め出した。
また、名作と呼ばれたもの、ドラクエとかファイナルファンタジーとかも、ネットのレビューなどを参考に安ければ買い足している。
たとえば、ドラクエ3が70円、スーパーマリオ3が70円、ファイナルファンタジー3が266円、ドラえもんが100円など(全て税込み)。
まぁ小学生のお小遣い程度の金額だ。
子どもの頃はゲームが禁止だったので、大抵、友達の家でやっていたが、それでもやったことがあるのは数本だし、正直、中学に入ってからは、ゲームよりも、部活や音楽や性のほうに興味の対象が移ったので、わずか2年足らずのことだ(まぁ、高校のテスト週間中にファミスタをめっちゃやってたけど)。
だからゲームのことはほとんど知らないと言ってもいい。
とりあえず、この1年で買ったものを挙げると、えりかとさとるの夢冒険、女神転生2、貝獣物語、バベルの塔、じゅうべえくえすと、ファミスタ93、チャレンジャー、つっぱり大相撲、ミネルバトンサーガ、キャプテン翼1、2、星のカービィ、ファイナルファンタジー、レッキングクルー、三國志1,2、信長の野望3種、月風魔伝、アルゴスの戦士、ジンギスカン、スウィートホーム、ロックマン3,4,5、ドラえもんギガゾンビ、ポートピア連続殺人事件、オホーツクに消ゆ、スーパーマリオUSA,ウィザードリィ3、忍者龍剣伝2、コナミのわいわいワールド2、フリップル、天才バカボン、Dr.マリオ、頑張れゴエモン2、ゼルダの伝説、スピアVSスパイ、バルーンファイト、メタルマックス、だ。
あと、ナムコの初期の紙箱ソフトは、出し入れが面倒なので、すぐに手に取れるように、壁に陳列棚を作った。
整然と並んでめっちゃかっこいい。
デザイナーのお洒落なインテリアのよう。
そして、大晦日は「ファミコンデー」と銘打って、1年に1回昔の仲間と集まってファミコンをすることにした。
今年がその第1回目である。
さて、この1年を振り返ったが、やはり、一番の変化は心境だ。
自分で変えられることは、不断の努力で、今まで通り最高の結果を求めていく。
たとえば、サスケのトレーニングだったり、筋トレだったり、授業の改善だったり、掃除だったり。
で、自分の力ではどうにもならないこと、あるいは、なにか予期せぬことが起こった時、そのことに感謝をし、プラスに換えていくという心持ちだ。
たとえば、訪問販売の電話がかかって来た時、わざわざ私を選んでくれてありがとう、という気持ちで対応する。
洗濯機が壊れて、床が水浸しになった時、このついでに床の隅々まで掃除できるじゃん、とか。
そうするようになってから、運気が上がってきている気がする。
来年も、この気持ちですべての人、すべての出来事にまずは感謝から入っていきたいと思う。
そして、好きなものを食べ、好きな服を着て、好きなだけ寝て、好きなことをしていこう。