Gerry Mulligan Quartet / Reunion with Chet Baker | ひとつ言い忘れたこと

ひとつ言い忘れたこと

聴いてきたレコードあれこれ

 

 
 
久しぶりにマリガンのフレネシーを聴こうと思い立つ。
ついでにマリガンのパシフィック盤を数枚取り出して聴いていた。
実はこのリユニオンは昔からジャケがあまり好きではなかったんだが、
久しぶりに聴くとオリジナルのカルテットよりヘンリー・グライムスの
粘着質のベースが効いていて実にイイ。
マリガンとチェットも、よりファット聴こえて更に心地良い。
聴きたかったはずのフレネシーの入った盤はそっちのけで、こちらを聴いていた。
片面4曲づつというのがまた良い塩梅。
大体12吋化で片面6曲詰め込んだりとかいうのは、
音質の面でもヴォリューム的にもデメリットがあるように思う。