最近立て続けにオリラジ中田さんのYouTube大学や、PIVOTというYouTube動画で昨年から半導体やエヌビディア、TSMCといった半導体関連企業がなぜここまで伸びているのか、そして、その中で日本はどのような戦略で取り組もうとしているかが見えてきます
PIVOTの方は面白すぎて、思わずPIVOTアプリをインストールして、後半まで見てしまいました
このGPUは画像処理などを得意としていて、生成AI向きの機能を持っているそうです
また、CUDAというGPUの開発環境を2006年から提供していて、エヌビディアの高性能なGPUをフル活用するためには必要この開発環境が必須で、AIをフル活用するためには、エヌビディアのGPUをCUDAで使わざるを得ないようです
こういった状況のため、実質高性能GPUの市場を独占しているようなものなので、AIに取り組むマイクロソフトやアルファベット(Google)といった大口の顧客が高くても買ってくれるため、ここまで爆益が出ているようです
そして、このエヌビディアは自社工場持っていないので、エヌビディアの半導体工場の役割を担っているのが、台湾にあるTSMCという会社らしいです
最近熊本にこのTSMCの工場ができたと話題になりましたが、この背景には台湾だけに拠点があると中国との関係でリスクが大きいので、リスク分散するために日本やヨーロッパにも工場を作ることになったのではと言われてるみたいです
この半導体については、エヌビディアやTSMCの独占状態がしばらく続きそうです
まだ、あと1、2年はこのような状態が続くのかなと動画を見て思いました
ゴールドラッシュのときに儲けたのが坑夫にジーンズを売ったリーバイスのように、AIブームではそのAI生成に欠かせないGPUを先端企業に売るエヌビディアであるのは、時代が変わっても本質はそんなに変わらないのかなぁと思いました
私は、正直このあとに何が来るのか皆目見当がつきません
核融合がきそうな気もするし、AIがさらに大きなビジネスを生み出すかもしれないし、テスラやまだ見ぬ企業が宇宙事業を展開して、宇宙旅行が当然になる時代が来るかもしれません
はたまた、日本が最先端を行く少子高齢化を逆手に取って、高齢化のビジネスを世界に先駆けて実現し、これから高齢化社会を迎える国を相手に大成功するかもしれません
一つだけ言えるのは、人は今よりも幸せになりない生き物であることは変わらないと思うので、世界的には経済発展することに賭けて、全世界のインデックスファンドの積立を続けていこうと思います