最近、ネット記事で見かけて、興味を持ち、図書館で予約もしている『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本の著者の三宅香帆さんがPIVOTというYouTubeの番組に出演されていました照れ
この回はめちゃくちゃおもしろかったので、本好きで、最近仕事しているから本読めてないなという方には、ぜひ見ていただきたい内容になっていましたニコニコ



この番組の中で、三宅さんが、本を読むことが明治時代は立身出世のために必須でエリートになるために教養をつけることが求められていたのが、現代では新自由主義の影響で、『行動』することが求められ、さらに昔は組織やその総体である国が栄えることが自分の利益になっていたのが、今は結びつかずに個人の目標を達成することの方が自分の利益になっているたいった分析に、なんとなく思っていたことが言語化されたようでスッキリしましたおねがい


三宅さんは、この状況を批判するのではなく、あくまでもそうなっていることを前提に、最近働き方改革の推進でできた仕事以外の時間を充実する方法の一つとして本を読むことをすすめられています照れ


私は、投資を始めたのも本がきっかけですし、男女関係について『話を聞かない男、地図が読めない女』を読んで、女性心理について理解を深めることが出来たり、『ローマ人の物語』や『竜魔がゆく』で歴史の面白さを知ることができ『まぐれ』という本で、金融業界のいい加減さを知ることもでき、本には感謝してもしきれません爆笑


仕事ももちろん生きていく上でめちゃくちゃ重要ですが、あらためて『仕事のため』や『目標』のためでない読書の重要性を再認識させてもらいましたウインク