サイコロジーオブマネーの第8章では、高級車に乗るのに憧れる人は、それに乘れれば周りから羨望の眼差しで見られることを期待するが、当の本人は高級車に乗ってる人を見てもその人自体に憧れるわけでは無いという矛盾を抱えていると、説明しています
この矛盾は、ブランドものを身に着けると自分もスゴくなったような気分になるという場合にも当てはまると思います
私も、趣味のサッカーのスパイクやユニフォームで自分がうまくなったような気分になったことは何度もあるので、この気持ちはよくわかります
この本でも、この気持ち自体は否定してはいません
ですが、その気持ちを満たすためだけに払う代償としては大きすぎないかと自問自答する必要性を訴えています
私も、最近まで不合理とわかっていてもメガバンクを利用したり、数年前までキャリアのau回線を使ってしまっていたりしました
本当に価値があると思えるものにだけ、お金を払う
これを更に徹底していこうと、更に思うようになりました