サイコロジーオブマネーの第5章では、どれだけ経済的に成功して裕福になっても、レバレッジをかけたり、借金をしてまで、際限なく儲けようとする人は最後には破滅してしまうことを実例を挙げて説明しています
今のような上げ相場を経験すると、ついつい現金で持っておくことがもったいなく感じてしまい、リスク資産の比率を上げすぎてしまう危険性があります
サイコロジーオブマネーでは、その対策として、全部がうまくいったときのシナリオだけでなく、うまくいかない場合のシナリオも描いておくことが重要だということを『誤りの余地』という言葉をつかって説明しています
リスクを適度にとりながら、それでいて、身を持ち崩さないように、破滅してしまわないようにして生き延びること、それが裕福になるために重要だということです
そして、最終的に少しでも右肩上がりになってくれてたら、オッケー、それぐらいの考えで裕福になれるように頑張って、裕福になっても、その考えを忘れずに続けていけるよう頑張っていきたいと思います