株式投資をしていると、投資をして得られる果実と代償を嫌でも意識することになります
果実とは、
含み益と配当金のことです
代償とは、
元本割れするリスクを抱えること
一時的にでも含み損を抱える時に起こる心理的な不安を抱えること、
場合によっては、含み損の状態で利益確定をせざるを得ないリスクを抱えること
など、お金を失う可能性を抱えること、またそのことによる心理的な負担感を抱えることです
投資をしていると、果実と代償を自分の中の天秤にかけて、果実を得る魅力が代償を払う負担感を上回っているかを判断することに直面します
この果実と代償の判断をするという経験は、人生をよりよく生きるための判断力を鍛えることにも役立つと、私は考えています
実例として、私は、今の奥さんとマッチングアプリで出会って、結婚しているのですが、マッチングアプリをすることで発生する代償、つまり騙されて高い商品を買わされたり、ネットワークビジネスに勧誘されたり、美人局に会ったりするリスクを抱えることと、結婚相手が見つかるという果実を天秤にかけて、果実を得る魅力が代償の負担感を上回ったので、行動に移しました
その結果、リスクをとらなかった人生と今の人生を想像して比較すると、確実にいい人生を歩めてると、私は思っています
投資は、ある意味、現実世界ではなく仮想空間の世界で起きていることなので、大口投資家ではない個人投資家レベルでは、利益確定をしない限りは現実世界に影響を及ぼしません
現実世界で頻繁にリスクをとっていては、生粋のギャンブラーでもない限り、心身ともにもたないと、私は考えています
この特性を活かして、少額からでも投資をしてリスクをとることで果実を得られる経験、代償を払うリスクを抱える経験を若いうちから積むことを自分の経験から強くオススメします