最近、信託報酬の値下げ競争が激化して、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)はなんと、0.05775%となっており、100万円投資しても年間600円ほどしか運用の手数料がとられない計算になります
100万円を運用して年間5%、つまり5万円の利益が出たときしても、49,400円は手元に残ります
仮にこれが、信託報酬が1%だと手元に残るのは4万円、3%だと2万円になるので、数%の差は無視できない差になります
しかし、この利率が0.1%を下回ってくると100万円で数百円、1千万円で数千円と、日々の値動きを考えると、影響を感じないというか、日々の変動の中では誤差の範囲ぐらいの規模になります
ですので、信託報酬が0.1%を下回るファンドはほぼ安さに関しては似たりよったりで甲乙つけがたく、どちらかというと安全性の基準となる純資産総額やインデックスとの連動性をあらわすトラッキングエラーの低さなどが重要になってくると私は考えています
投資信託を選ばれる際は、信託報酬の安さもめちゃくちゃ重要ですが、純資産総額やトラッキングエラーなども考慮されることをオススメします