投資をして資産が雪だるま式に増えていくことを経験すると、ある誘惑にかられます
それは、現金保有を最低限にして、余りを投資に全振りしたくなるという誘惑です
例えば、手取りが25万、家賃、食費、水道ガス光熱費、通信費、各種保険料等を含めた生活費が15万とします
残りの10万円を年率5%で30年運用出来たと仮定すると、20年後には約4000万円、30年後には約8,000万円の資産ができることになります
こういった皮算用をもとに、投資に全振りすると、うまくいけばいいのですが、これから結婚をしたい、子どもが欲しい、教育費がかかる、退職時というときに暴落がきて、資産が半分になるというリスクを負ってしまうことになります
また、いざ暴落がきたときに、インデックスファンドや高配当株を買い増すという行動もできなくなります
新NISAで1,800万を最速で埋めることが最適解という話で溢れていますが、将来的に確実に必要となるお金は投資とは別に積み立てておかれることを強くオススメします