とりあえずやってみる。
言葉にすれば簡単ですが、意外とむずかしいことです。
特に私のような理屈先行型の人間であれば、なおさらです。
なぜとりあえずやってみるができないのか、その心理を考えてみました。
第一に、とりあえずやってみるという方法でうまくいった経験に乏しいということがあげられます。
これは、本人の自覚の話なので、実際にはとりあえずやってみてうまくいったことがあったとしても、本人の意識としてうまくいった記憶が残っていない場合も含まれます。
成功体験がなく失敗経験が多いことを繰りかえせといわれても、なかなかむずかしいものです。
第二に、とりあえずやってみるという場合に、自分のなかでうまくいくと思える根拠が少ないため、自信なさげな行動になり、オドオド、ダラダラとスピード感のない行動になってしまうからです。
このことが、ますますとりあえずやってみることに苦手意識を覚えてしまい、とりあえずやってみることができなくなります。
それでは、とりあえずやってみるができない人はどうすればいいのでしょうか。
その解決策は一つしかないと考えます。
それは、とりあえずやるという状況になる前に、できる手は全てうっておくということです。
もちろん、時間的な制約などでできないことも多いでしょうが、できる限り手をうつということです。
とりあえずやらなければならない状況というのは、準備がととのっていないが、締切が迫っている状況で求められることです。
つまり、準備が十分であれば、とりあえずやるという状況は最少化できます。
当たり前のことですが、これが結局は一番だと、私は考えます。
以上