年長組のときにするのが、
・MRワクチン(麻疹、風疹)2回目・・・定期接種
・おたふくかぜワクチン2回目・・・任意接種
の2本。
今は麻疹(はしか)の感染者が国内で増えているみたいだから、さっさとやっておこう、と。
問題は、か~が注射をすごく怖がること。
沖縄の麻疹のニュースが出てきた頃には予防接種を予約済みだったから、テレビのニュースを見ながら、か~に
「今度、あの病気にならないように、予防接種するよ。あの病気になったら何日も苦しくなっちゃうけど、注射ならチクッとするのを我慢すれば終わるからね」
と話しておいた。
でも、病気より注射が怖いという、か~。
それからは、医者(小児科、耳鼻科)に行くたびに「今日は注射しない?」と聞いてくる。
用心深い子。
昨日の夜、「明日はこども園のあとに小児科に行くよ」と話したら、やっぱりすぐに「明日は注射しない?」と聞いてきた。
私も嘘は言いたくないので、「明日は注射するよ。この前テレビでやってた、はしかっていう病気にならないようにする注射だよ」と話した。
か~が沈んだ表情になった。
今朝も、迎えのあとに園庭で遊ぶ時間はないよ、という意味合いのリマインドで「迎えのあとは小児科ね」と言ったら、「う゛ー、いやだぁ」とでも言いそうな表情。
あんなんで、迎えのあと、ちゃんと車に乗ってくれるかな?
か~に「小児科に行きたくない」って乗車拒否されたら、
自由奔放2歳児のこ~を連れてだと、どうにもならないぞ。。。
前回(4歳10か月)は旦那と私が会社休日の日に予防接種を設定したから、2人掛かりでなんとか連れていったけど、
今日は私1人で対応しないと。。。
私は迎えに行く前からブルーな気分だった。
迎えに行くと、か~は私に抱きついてきて開口一番、「注射って、どこにするの?」と聞いてきた。
それを聞いていた先生が「注射?」と聞いてきたので、私から「今日これから予防接種なんです。とっても嫌みたいで」と説明した。
それから私が先生からの連絡事項を聞いている間、か~は玄関に座ったまま、放心状態のようになっていた。
先生が「注射頑張って」と励ましてくれたのも聞こえたのかどうか。
さようならの挨拶をして玄関から出ると、私はここが正念場だと心が張り詰めていた。
でも、か~は抵抗することなく、こ~が少し遊びたがったくらいで、普段と変わらない労力で車にたどり着いた。
私が子供達のシートベルトを締めていると、か~が「か~くん、注射、頑張れると思う」と言った。
おっ?
今までと違う。
正面から困難に立ち向かおうとしている。
私 「頑張ろうって思ったことだけでも偉いよ」
か~「か~くんね、さっきまでは嫌だなぁって思ってたけど、今は頑張れると思う」
私 「じゃあ、頑張ってみようね」
か~「うん!」
そして小児科へ。
待合室で、か~のいつもと違ったところと言えば、滑り台で遊ばずに私の隣や膝の上にいたくらい。
心を落ち着けて、勇気を充填するのに必要だったのかも。
診察室でも落ち着いていた、か~。
4か月前、診察室に入るなり泣いて私にしがみついてきた前回の予防接種のときとは全然違う。
診察を受けていよいよ注射となったとき、看護師さんがか~の体と注射する側の腕を固定して、私が反対側の手を押さえる。
注射を準備しているのが見えても、か~は静かにしている。
針が腕に触れる直前、「ぅひー」と泣きそうな声。
それから息を吸って、
刺された瞬間、「ぐっ」と歯を食いしばる。
1秒くらいで針が抜かれる。
おおっ、泣かなかった!
「か~、偉いね!あと1本頑張れるかな?」
私は小声で言った。
2本目も、
直前に小さく「ひー」と声が出たものの、
ブスッ!
「ぐっ!」
針が抜かれて
「ふぅー」
私 「頑張ったね~」
か~「か~くん、泣かなかった!」
診察室から出てから、か~を抱きしめた。
私 「本当によく頑張ったねー!」
か~「5歳になったから、泣かなくても大丈夫になったんだよ!」
家に帰ったら、旦那が夕食を作って待っていてくれた。
か~が旦那に予防接種で泣かなかったことを話すと、旦那が抱っこして誉めてくれたそうだ。
(私はこ~の世話があったので、か~から聞いた話)
5歳のか~が自分の力で困難に立ち向かって乗り越えられた。
それが、私にとっても、すごく嬉しいことです。