前回のブログ、「夫、仕事辞めるってよ」

の時に

両親に泣きながら話をして

夫が仕事を辞めたいと言っている事

そして、地元に帰りたいと言っていることを伝えた。

その、後日談を少々…

 

私が、泣きながら親に相談したことなんで

人生で1度もなかったもんで

両親とも、とてもとても心配していた。

 

両親だけでも、いろいろ話をして考えてくれたようで

 

「もしかしたら、夫君はみぃちゃんに飽きて

離婚したいがためにそんなことを言い出したんじゃないか。

地元に帰りたいなんて、ただの口実で

結婚して3年ぐらい経つし

みいちゃんにもう飽きたころなんじゃないか

 

とかも、言い出した。

(人の妄想力、すげぇ)

 

「それは、無いと思う」と言いつつも

私はちょっと不安になった。

 

 

んで、そんなこんなで数日経過してさ。

 

父親が動き出した。

 

私と姉が結婚してから

父親は、「男会」というものを作り

年2回ほど

父・姉の夫・私の夫、という

男だけの飲み会を開催していた。

 

この会は

家庭では話せないようなことを

同じ男同士だからこそ

言えることもあるだろうってことで

父が思いついて始めたものだった。

 

で、父、今こそまたこの会を!と思ったけど

 

年の離れた俺がおったら…

ましてや、別れたいと思ってるかもしれない人の父がおったら

話しにくいいこともあるかもしれんし…

でも、めっちゃ心配!

うちの義理息子、超心配!って

思ったらしく。

 

まずは、若い人の考えとかを知りたいと思い

父は、姉の夫を呼び出した。

んで、若い人・今現役で働いている人の考えがどんなもんかを収集。

(父、必死)

そこで、私の夫が仕事を辞めて地元に帰りたいって言っていることを相談し

姉の夫に、私の夫の話を聞いてみてもらえないか打診してくれた。

 

 

すごくざわざわした。

「私、そんなん頼んでない。

よけいなことせんで」って正直思った。

だけど

「他力に任せて、なんとかよろしく~!」

する事が必要な時があるのかもしれない。

私の力だけでは

なんとかできないこともあるのかもしれないって思って

 

吐きそうになりながら

渋々、父の動きに任せることにした。

 

まな板の鯉ってこんな心境か~

まじで、もうこりゃ

されるがままに任せるしかないんだ~と

全身の力が抜けまくっていた。

もう、ぐったり。

 

 

 

 

姉の夫、超いい奴やけんさ、承諾してくれたわけよ。

自分も、週1しか休みないのにさ。

まじ、いい奴。

 

 

姉夫婦、ちょうど、家を建てるか探すかしている時期で

一時前、我々夫婦もそんな話をしたりしてたからさ

「情報教えてほしいから、ごはん食べいこ~」と

姉の夫が、私の夫を誘って会う時間を作ってくれた。

 

その中で、姉の夫はめちゃくちゃよく話を聞いてくれたみたい。

(8割、うちの夫がしゃべっていたらしい)

 

ほんでね、この話の前にね

うちの父が、俺もこんなことがあった

という内容のラインを、姉の夫に送っていた。

それを、姉の夫は、私の夫に伝えたいと思って

プリントアウトして、紙ベースで持参していたみたい。

 

内容としては、

「仕事でなんもかんもうまくいかんで

完全に自信喪失し、自分の存在さえ疑ったことがあった。

人生が灰色だった。

唯一の、心の支えは娘たちの笑顔と

当時始めた水泳だった。

それから、いろいろ頑張ってうまくいくようになったけど

当時の心境を思い出し

みぃちゃんの夫の心境を思うと、涙があふれてくる。

俺の大事な2歳の息子(夫は私と結婚して2年だから)を

助けてあげて」みたいな内容。

(本当は、もっと長い)

 

これを

姉の夫は、私の夫に渡すつもりはなかったけど

私の夫が、「それ、ほしい!ください!」って

もらったらしい。

(最近、知った)

 

その紙を、私の夫は財布に入れて持ち歩き

つらくなった読んで

自分も頑張ろうって思えるようになったらしい。

 

「何回読んでも、涙の出る」と言い

涙をちょちょぎらせながら

私の横でこそこそ読んでいる夫が

超かわいい。

 

そんなこんなで

「夫、仕事やめるってよ」は一時、お休みになりそうです。

 

 

そんでね、夫の父って

長期不在にしていることが多くて

夫の中で「父親像」ってのが

無かったらしい。

 

けど、今回のことで夫は

「父親って、こんなに思ってくれる存在なんだ

こんな風にあるんだ」って感じられたらしい。

 

私は、それを聞いて

とっても嬉しくなった。

私が、

吐きそうになりながらぐったりして

父親に任せるしかないんだ~って

やったことは

こんな結果も生み出すことができたんだ。

あの時

「そんなことせんで!」って

父親に言わんかった自分を

超、褒めてやりたい。

 

それとね、この事柄以降

両親の私への溺愛度が増し増しで

圧がすげぇ。

私、愛されとるな~

心配させても、愛されるんや~

迷惑かけても、愛されるんや~

困らせても愛されるんや~

 

ちょっと、見てくれます?



3/1が誕生日やったんけどさ

仕事のお昼休みに実家に帰ったらさ

実家が、お誕生日仕様になっとたんよ!

親(父)に、こんなんしてもらったの

人生初やし!

親、どんだけ私のこと大好きなーーーん!!!




この垂れ幕、
トイレットペーパーですから!!