民主制より貴族制がいい | ハンパ者の日本のためのちょっといいブログ

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何で日本政治はいつも不安定なのかが前からすごく気になってたんですが

色々足りない頭で悩んだ結果、①共同体を失ったことと②貴族とか華族とか士族といった「政治のプロ」が日本からいなくなってしまったこと③何でもかんでも「選挙」とか「民意」などの不安定の極みとしか言いようのないイベントに国家の意思決定を委ねてしまうことなどが日本政治の不安定の原因なのではないかと思います

大衆民主主義で「普通選挙」をどうしてもやりたいなら、有権者の7割以上が、政治のエキスパートになるくらい教育に投資することになるんでしょうか

もし普通選挙をやるとするなら、有権者のほとんどを政治のエキスパートに育成した「後で」普通選挙を導入するということになるでしょうし、これが啓蒙思想なのかもしれません

しかし有権者には毎日の労働・家事・育児etc.…があります

なわけで大衆が政治のことを広く深く理解すると言っても「時間的な制約」があって、現実問題そうはいきません

だから貴族や士族や華族が必要とされるのです

民主主義は①有権者がみんな政治をくわしく「理解」し②またそのための「時間的・体力的・精神的な余裕」があり③考えることが苦手な有権者たちも政治をがんばって理解するための「忍耐力」を持っているという、ほとんど有り得ない前提の上に成立する制度だと思います

国が滅ぶ前に民主主義から足を洗った方がいいと思います

とはいえ時間がかかるでしょう

そもそも貴族や華族だった人たちを探して呼び戻さないといけません

こういう貴族と大衆の間のコミュニケーションは「選挙」によるのではなく、「話し合い」とか「議論」とかを中心にした方が良いと思います

「選挙」というのは要するに国家の意思決定者たちを生殺与奪するシステムですから「革命」と同じですよね

選挙よりも、話し合いとかの方がいいと思います

選挙しないかわりにたとえ領民が少し荒っぽいやり方で抗議してきても、少しくらいなら貴族側は多目に見るという感じにしとけば十分じゃないでしょうか

けっこう前にも貴族制復活してほしいみたいなこと書いたと思いますが、その方が長期的に見て絶対安全だと思います

わたしたち頭の悪い一般庶民の「知ったかぶり」によって国家の運命を決めるより、日本人はもっと素直な気持ちで貴族などの「能力ある人たち」の力を借りるべきだと思います

しばらくブログの更新はお休みするかもです