“彼女”に恋して・・・

何だか…。


何だか、90年代前半のトレンディードラマを見ているような感覚に襲われたのですが、なるほど、これは日本のドラマのリメイクなんですね。


恋も仕事も悩みながらも頑張っていくという、オーソドックスなストーリー。


昔はこういうドラマが多かったよねと、懐かしさを感じながら見ていました。


キャストが良いので、悪くはないと思います。


チャン・ジニョンの髪型が可愛らしいですね。彼女が亡くなったと思うとやはり悲し過ぎます…。


オム・ジョンファとキム・ジュヒョクは、「~Mr.ホン」のペアですが、今回はそれぞれ別の相手なんですね。この二人は、けっこう好きです。


意図して制作しているわけではないと思いますが、90年代に青春時代を送った人間にとっては、本当に懐かしさを感じる雰囲気がありました。


制作年:2003年
監  督:クォン・チリン

出  演:チャン・ジニョン、オム・ジョンファ、イ・ボムス、キム・ジュヒョク


“彼女”に恋して・・・

不覚にも泣いてしまった…。


人の美醜や全身整形というテーマだけにどうなんだろうとという気持ちのまま見始めたですが…最後のコンサートでのキム・アジュンの告白シーンで不覚にも大泣きしてしまいました…。


「ケンチャナヨォ」の大合唱で、もうダメですね…。



女性は見た目が美しくあるべきと言う男性への警告か痛烈な批判をした映画とも取れます。


どちらにしても、人が幸せになるために本当に必要なものは何かを問いかける深いテーマが隠されているようにも感じました。

キム・アジュンの歌のシーンが本当にイイ感じです。


あり得ない設定だけど、人の欲望やこうありたいと願う願望を一度リセットして、もう一度、大切なものは何かを考えてみたいと思わせる、そういう作品でした。


制作年:2006年
監  督:キム・ヨンファ

出  演:キム・アジュン、チュ・ジンモ



“彼女”に恋して・・・

家族愛ですね。


ふとしたきっかけで大統領の理髪師になった男の物語。韓国政界の裏事情が彼の視点で描かれており、フィクションとは言え、もしかしたらありえたかもしれないと思わせる展開がとても良く出来ています。1960年代の韓国の政治事情を理解しているともっと面白いのかなと思います。


平凡な町の理髪師と政治の暗黒部…ソン・ガンホという名優の存在が、相い入れない二つの要素を見事に一つの物語として成立させています。


足が不自由になった息子のためにひた向きに頑張る父親の姿…このシーンがただの政治を扱った映画ではなく、家族愛をテーマにした作品なんだということを再認識させてくれます。


ソン・ガンホの演技が、本当に素晴らしいです。


まさしく、家族愛です。


制作年:2004年

監  督:イム・チャンサン

出  演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ、リュ・スンス


“彼女”に恋して・・・

15年間、監禁された男の復讐劇。


衝撃的な設定、そして展開。


繰り広げられる圧倒的な暴力。


誰がなぜ俺を監禁したのか?

真実はそれ以上の衝撃。

この映画は、映画館で見まして…痛さが全身を駆け巡るぐらいの衝撃を受けました。

ペンチで歯を抜いたり、最後はハサミで舌を切ったり、たまらないくらいの痛さが画面から伝わってきます。バイオレンスものが苦手な人は、絶対に見てはいけない作品です。


監禁された理由…それすら些細なことに思えてしまう、知ってはいけない真実を知ったとき…悲しくも切ないドラマが待っています。


チェ・ミンシクとユ・ジテ…どう見ても同年代という設定は無理があるだろうと思いつつ、二人の圧倒的な演技でそんな些細なことを吹き飛ばしてくれます。


ありえない暴力の中に、空気を凍りつかせる笑い…パク・チャヌク監督の傑作です。


パンフレットを読むと小ネタ的な裏話も書いていて、映画を見たらやはりパンフレットを買うべきだよねと思ってしまう作品でした。

制作年:2003年

監  督:パク・チャヌク

出  演:チェ・ミンシク、ユ・ジテ、カン・ヘジョン


“彼女”に恋して・・・

この結末は…。


この映画は映画館で観ました。しかもレイトショーのためか、自分たち以外は、観客が一人という寂しい状況…。


地下鉄アクションですね。迫力があると言えば、けっこうあります。ただ、主人公と敵役との確執が今ひとつ理解できなくて…愛する人を殺されたりとスゴい敵対関係があるはずなのに…もう少し掘り下げて描いて欲しかったなと思いました。


そうそう、ペ・ドゥナが出演しています。この映画のペ・ドゥナは、けっこう可愛いです。


それにしても、あんなに頑張った人が…みんなを助けるために命をはったひとが…こんなイイ人が…というラストは、ちょっとガッカリです…。


生きて帰ってくると信じていたのに、生還のシーンで大団円ということを期待していたのに…それはないよというラスト…。


でも、ラストがマイナス評価になる以外は、けっこう楽しめるアクション映画ではありますけどね。


制作年:2003年

監  督:ペク・ウナク

出  演:キム・ソックン、ペ・ドゥナ



“彼女”に恋して・・・

二人の男の対決。


チャン・ドンゴンとイ・ジョンジェが、それぞれの思いや立場の代弁者として、熱い闘いを繰り広げてくれます。


南北問題を描いた作品は、悲しいまでのせつなさが伝わってきます。


骨太のサスペンス映画でした。


それにしても、チャン・ドンゴンの目力というのか、あの目で見られと悲しいものがヒシヒシと伝わってきますね。ただ、個人的には、チャン・ドンゴンの恋愛映画も久々に見てみたいな、なんて思ったりもしています。


制作年:2005年

監  督:カク・キョンテク

出  演:チャン・ドンゴン、イ・ジョンジェ、イ・ミヨン

“彼女”に恋して・・・

絶望の涯に出会った二人は…。


カン・ドンウォンとイ・ナヨンという美男美女の共演。二人を見るだけでも価値はあるのですが、それ以上にスーリーが素晴らしく、過酷なまでの無慈悲と悲しみ、そして人と人との触れ合いの美しさに満たされた作品でした。


死刑囚のカン・ドンウォン。絶対にハッピーエンドはあり得ない設定。いくらイ・ナヨンと心が通じあっても死ぬべき定めが決まっている以上、永遠の別れが訪れる…。涙、涙、涙のお話です。


映画館で見たときは、悲しくてせつなくて仕方ありませんでした。


心に傷を負った二人だからこそ分かりあえる絆。それは友情なのか、愛なのか…ただ言えるのは、二人で過ごせる時間が彼らにとっては最も幸福な瞬間…。この時間が永遠に続けばいいのにと思ってしまいます。


確実に泣きます。悲しいです。でも…幸福とは何かも感じさせてくれる作品でもあります。


制作年:2006年

監  督:ソン・ヘソン

出  演:カン・ドンウォン、イ・ナヨン




“彼女”に恋して・・・


最愛の妻に贈る、最後のプレゼント。


韓国映画を語るうえで忘れてはいけない作品が、まだありました。日本でもリメイクされているので、タイトルを聞いたことのある人も多いのでは?


涙、涙の夫婦愛ですね。なんて健気、なんて素敵。


初恋の人は、自分だった…もう堪りません。


悲しいけれど、でも愛する人と一緒になれたのだから、彼らは満足だったのかもしれません。


愛する人と一緒になれなかった人間には、少し胸が痛いお話かもしれませんが…。

泣きたいときに見る、韓国映画の名作ですね。


制作年:2001

監  督:オ・ギファン

出  演:イ・ジョンジェ、イ・ヨンエ




“彼女”に恋して・・・

悲しき結末。


韓国映画を代表する作品ですね。この映画で、はじめてイ・ビョンホンのことを知ったと記憶しています。


南北分断という事実…これを理解できないと、この映画が訴える悲しき現実が見えてきません。


友情さえ感じていたのに殺しあわなければならなかった現実。人を殺したという罪は、真実さえ曲げてしまう…。


イ・ビョンホンの自殺のシーンは衝撃でした。


そして最後の写真…悲しいですね…。


ちなみに以前韓国に行ったときに板門店を訪れました。観光地と言えるかどうか分かりませんが、不思議な緊張感はありました。


制作年:2000

監  督:パク・チャヌク

出  演:ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、イ・ヨンエ


“彼女”に恋して・・・

愛したくても愛せない…。


スゴい期待感を持って見始めた作品です。どんな感涙のドラマかとワクワクしながら見ていたのですが…う~ん、どうなんでしょう?


女の子は、可愛いと言えば可愛らしいのですが…カン・ドンウォンにしろ、なぜ、そこまで想い入れをすのるかが今ひとつ伝わってこず…悪くはないのですが、期待感があっただけに、微妙にテンションが下がりました…。


思った以上に内容も暗いし…ただ、ストーリー的には悪くはないんですよね。見せ方の問題かも…?


出演者も悪くはないし…もし少しじっくり三人の内面を描いて欲しかったなと…残念な気持ちになりました。


制作年:2004

監  督:キム・テギュン

出  演:カン・ドンウォン、イ・チョンア、チョ・ハンソン