藁の束です。
今では中々手に入らず、前もって無農薬栽培の農家さんに頼んで とって置いて貰ってます。
この藁を燃やして 灰汁( あく ) を摂るのですが・・・
灰汁を摂るって?
若い方は分からないと思いますが
良く山菜のアク抜きをするのに、「灰汁を一握りいれる」なんていいますが
それが、これに成ります。
今は、アクの代わりに重曹を入れたり、塩を入れて代用していますが
本来はこの灰汁(あく)を使って、アク抜きをするのです。
今回は、この灰汁(あく)の作り方を
載せたいと思います。
なので、途中で蓋をかぶせて 炭を作る要領で空気を遮断します。
煙りが落ち着いて、火の勢いがおさまったら、ゆっくり蓋を開けます!
空気が入ると再び藁が燃え出しますので
気をつけなければなりません。
火が消えたら出来上がりです。
700gの藁から120gの灰汁を作る事が出来ました。
この灰汁で、昔の人はこんにゃくを作るのです。
灰汁でこんにゃくを作る?なんて
想像が付かないと思いますが
それはまた、後日紹介致します。
今回は、灰汁の作り方まで・・・