死神シュクレン
ー第1話ー
死亡事故件数。
毎日10件くらい。
病死する人。
数えきれない。
死神にとりつかれた街。坂上市。
そして今日一人の青年が死んだ。
名は山崎怜治(やまざきれいじ)。
体は死に絶え魂は天上界へと召される…はずだった!!
山崎の魂はまだ己が死んだ事に気付いていなかった。
「なんか体がフワフワする…なんだ?この不思議な気持ちは…」
山崎は街を歩く。
いつもと同じ光景だ。
たくさんの人が溢れながらもお互いに干渉したがらない。
誰もが自分の存在に気付かないふりをする。
冷たい街…それが山崎の印象だった。
横断歩道で信号待ちをしていると向こう側に顔色の悪い青年が立っていた。
そして背中に黒いモヤのようなものがのしかかっていた。
「なんだあれ?」
それは山崎にしか見えていないのか誰も気に留めない。
最も見えていたところで気にかける事もないだろう。
不思議に思い見つめていたらモヤが大きくなったと思った次の瞬間!!
彼は弾かれたように道路に飛び出しトラックにはねられた。
悲鳴があたりに飛び交う。
山崎は呆然と立ち尽くした。
死亡事故件数。
毎日10件くらい。
病死する人。
数えきれない。
死神にとりつかれた街。坂上市。
そして今日一人の青年が死んだ。
名は山崎怜治(やまざきれいじ)。
体は死に絶え魂は天上界へと召される…はずだった!!
山崎の魂はまだ己が死んだ事に気付いていなかった。
「なんか体がフワフワする…なんだ?この不思議な気持ちは…」
山崎は街を歩く。
いつもと同じ光景だ。
たくさんの人が溢れながらもお互いに干渉したがらない。
誰もが自分の存在に気付かないふりをする。
冷たい街…それが山崎の印象だった。
横断歩道で信号待ちをしていると向こう側に顔色の悪い青年が立っていた。
そして背中に黒いモヤのようなものがのしかかっていた。
「なんだあれ?」
それは山崎にしか見えていないのか誰も気に留めない。
最も見えていたところで気にかける事もないだろう。
不思議に思い見つめていたらモヤが大きくなったと思った次の瞬間!!
彼は弾かれたように道路に飛び出しトラックにはねられた。
悲鳴があたりに飛び交う。
山崎は呆然と立ち尽くした。