皆さん、ボンジョルノ。
もう、すっかり秋・・・になりました。。
え？えええー秋？！ってな感じの秋の到来。
じわじわと、
「あら、もう秋の空かしら？」
「鈴虫が泣いてるわ～もう秋ね」とかなんとか、
こう情緒あふれる秋の到来、ではなく・・・
急転直下いきなり、目が覚めたら、秋。
ビックリするうえ、ちと寂しい。
ところで。
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どうぞよろしくお願いいたします
。
えーっと、さて、昨日は、知る人ぞ知る反マフィアの英雄、
カルロ・アルベルト・ダッラ・キエーザ将軍の命日でした。
テロリスト「赤い旅団」の撲滅で活躍したダッラ・キエーザ将軍。
「マフィア撲滅」の任命を受け、
鳴り物入りでパレルモ入りしたものの、
政治家・マフィアの陰謀で孤立するはめになり、
何も結果を残すことができないまま、
コーザ・ノストラによって暗殺された人です。
イタリアでは、命日の報が流れ、
テレビでは、ダッラ・キエーザ将軍が、
パレルモ任務を受けるところ～暗殺までを描いた
映画「100 giorni di Palermo」をやったりしてました。
100ジョルニ＝100日。
パレルモ入りしてから、
たったの100日後。
1982年9月3日に、奥様と共に、
ライフル銃によって蜂の巣にされてしまったのです。
コリエレ・デッラ・セーラのダッラ・キエーザ追悼記事
↑車のフロントガラスに銃弾の跡も生々しい写真です。
ま、すっごい時代だったんですな。
その頃は、新聞に死体の写真が載らない日はなかったそうな。
今は、全然違いますけどね。
この映画でわかったんですけど、
ダッラ・キエーザ将軍のオフィスがあったのが、
家から見えるところだったり、
暗殺された場所も、「あーあそこか。」とこれまた近所。
なんかもんのすごくリアルでした
。うへっ！
こんなのより、梅ちゃん先生見ながら、
ここ知ってる！とか言う方が、
わたし的には好みですだよ（もんじゅくん風）。
ローマにいたときは、遺跡の前で「ローマ人の物語」を読みつつ、
「ああ～リアル古代ロマン！」なんて楽しみましたが、
ここでは、リアルマフィア～
！
近代史でもあるので、
さまざまな事件に関わった人物がまだ生きてるから、
余計にリアルです。
コルレオーネの暗殺計画に関わった人が、
ピンキーの友達の友達のお父さん。とか、
マフィア写真で有名な人がピンキーの友達のお母さん、とか。
パレルモの本屋さんには、マフィアコーナーもあるし、
＞＞＞世界にきっとここだけ？貴重なマフィア本コーナー
秋の夜長、マフィア本でも読んでみようかなーなどと思ってます。
マッシモ劇場の階段にでも座って…。
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暗殺された場所も、「あーあそこか。」とこれまた近所。
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わたし的には好みですだよ（もんじゅくん風）。
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ピンキーの友達の友達のお父さん。とか、
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