区の健康ポイントプログラムはここ何年も継続的に実施されているが、年々改悪と言うかプログラム自体に疑問符が付く。昔は、歩数計を貸与してもらい、ウォーキングの歩数をカウントし、それに応じ商品券などのプレゼントがもらえ、誰でも参加可能であったが、ここ数年は、スマホを持っていないと参加できず、高齢者が参加しにくいプログラムとなっている。たとえスマホを持っていても、アプリ変更に対応したり、かなり高いレベルでの操作知識がないとうまく活用できない代物になっている。ご褒美の景品も昔は頑張れば何かしらの景品がもらえたが、今は、ウォ-キングを頑張ってポイントを稼いだとしても、景品はあくまで抽選制となっている。ポイントを多く獲得しても、抽選の応募口数が増えるだけなので、積極的に参加しても何ももらえないこともありうる。現に、自分自身かなり前向きに取り組みポイントも稼いだが、抽選にはずれて何ももらえなかった。一体倍率はどのくらいであったのだろうか?当選した人だけが4000円分の商品券等を貰えるが、不公平感をなくすため、例えば、一定レベルのポイントを得た人には全員、参加賞として500円とか1000円の商品券を提供し、多くのポイントを持つ人には、さらなる追加の商品券が当たる抽選に参加できるようにすれば、納得感が得られるような気がする。頑張っても、何のインセンティブがないのであれば、参加をやめようと思うだけである。

 

抽選結果についても、当選した人だけに、商品券が配布されるだけで、はずれた人には何の連絡もなく、いつ抽選が実施されるかの案内もないので、はずれた人は何の情報もなく放置されることになる。いつ抽選が実施されるとか、当選者は何人か位は、事前に参加者に案内すべきであろう。また、不思議なことに今回、抽選にはずれた人だけに、4000円分の物産の当たる再抽選を行うが、それに参加するか希望を聴取するメールが届いた。再抽選の意味が不明だし、何人当選するかの案内もないし、再抽選の希望をわざわざ訊く意味も不明である。はずれたのだから、全員が再抽選を希望するのが当然であろう。希望を訊くメールもしばらくして削除されていたのも不思議である。再抽選がいつ実施されるかの案内もないので、またもやはずれた人への案内はゼロである。あれからだいぶ日が経っていたので、再抽選にもはずれたものと思っていたが、数日前に突然、神奈川県のある町の物産が届いた。すっぽんのジュース2本と日本茶と紅茶のパックが入っていて、健康ポイントプログラムの再抽選の商品である旨の手紙が添えられていた。なんで神奈川県の物産の詰め合わせかも不明だし、何人当選したのかも不明だし、謎だらけである。当選は嬉しいが、再抽選にもはずれた人のことを考えると複雑な思いである。

 

ウォーキングを促進するため、毎日の歩数だけでなく、特別なウォーキングコースをいくつか設定し、そこに行けばポイントがゲットできるようなプログラムも設定されているが、その地点がマップ上、わかりにくいので、廻りにくい。同じ地点が二つ以上のコースに登録されていることもあるが、画面上ではわからないため、ポイントをゲットしそこなうこともある。歩数のカウント自体も、自動的にカウントされるのではなく、グーグルフィットなどとの歩数連携が必要なので、設定等スマホ初心者にはハードルが高すぎる。高齢者こそ健康維持のためにウォーキングプログラムへの参加が推奨されるが、疎外感があると感じるのは自分だけであろうか?インセンティブを効果的に使い、区民の健康維持に役立つプログラムを工夫して作ってほしいものである。参加者をイライラさせ過度のストレスを与えかねない現行プログラムは、不健康?プログラムと化す恐れがある。