中国の成都で行なわれている卓球混合団体W杯は、8か国によるステージ2進み、日本は まず香港に勝ち、4日にはドイツ戦、スウェーデン戦が行われた。ステージ1は4リーグに分かれ、16か国の内、各リーグの1位と2位の8か国がステージ2に進んだが、1位通過は、中国、日本、韓国、ドイツであったので、まずドイツに勝ち、スウェーデンにも完勝したので、4か国による決勝リーグに進む公算が大きくなった。
ステージ1で1位通過したドイツは、サッカーも有名だが、卓球も大変盛んで、ドイツのブンデスリーガには世界中のトップ選手が参戦しているほどである。卓球人口は、日本よりドイツの方が多いと思われ、卓球は大変人気のあるスポ-ツである。小学校の校庭には屋外の卓球台が置かれているところが多い。自分自身、1985年から4年間、フランクフルトで地元卓球クアラブに所属し、クイライスリーガというブンデスリーガのはるか下のレベルでプレイしていた。1チーム6人で12シングルス、3ダブルスという試合形式であったが、仕事が終わって夕方過ぎから試合が始まり、終わるのが10時過ぎになることもよくあり、その後打ち上げで飲みに行くので、体力的には大変であった。仲間の5人はすべてドイツ人で日本人は自分一人であった。ドイツ人とは何回も試合をするという機会に恵まれたのは、ラッキーであった。4年間で1回もペンホルダーの選手と対戦したことはなく、逆に相手からよく珍しがられたものである。
また、ドイツのブンデスリーガは、当時1チーム3名で、多くは1人がプロ(中国はじめ海外からの選手が多い)、2人がドイツ人という構成であった。現に、1985-89年当時、フランクフルトの女子チームは、1人は韓国選手(大韓航空の知り合い)、2人がドイツ人で、1985年は優勝に輝いた。男子チームも、1人は中国選手(日本でもプレイしたことのある元全中国チャンピオンで、縁あって知り合いとなった)、ドイツ人が2人であった。日本からも過去に水谷選手はじめトップ選手がドイツのブンデスリーガに参戦し、実力をつけてきたし、中国からも数多くのトップ選手がドイツで活躍している。決勝リーグのトップ4か国の対決が楽しみである。
