(シーギリヤロック)
2002年8月にスリランカのコロンボ(昔の首都)で、アジア陸上競技選手権大会が開催され、出張で約1週間コロンボに滞在した。スリランカが46番目の訪問国となった。通訳としてアジア陸連の会議と大会の運営への参加がメイン業務であるが、大会の合間をぬって観光をすることもできた。
大会の中日に、地元の人にコロンボから車で5時間以上もかかるシーギリヤという世界遺産スポットに連れていってもらった。早朝に出発したが、道路があまり整備されてないこともあって、とにかく遠かった。行ってみると、この世のものとは思えない巨大な岩が出現した。かっては、この岩の頂上に宮殿があったという。ライオンの爪のある入口から入り、大変きつい通路や急な階段を使って、頂上に登ることができる。途中には、シーギリヤの美女が描かれているフレスコ壁画やいまだ解読されていない謎の文字が刻まれているミラー・ウオール(鏡の回廊)もある。頂上には、王様の玉座やかっての宮殿の跡が残っており、頂上からの眺望は素晴らしい。こんなところにどうやって宮殿を建てたのか想像を絶する。とにかく世界?不思議に数えられるほど摩訶不思議なスポットである。
シーギリヤからの帰りに、やはり世界遺産のダンブッラの石窟寺院に立ち寄った。自然の洞窟を利用した寺院で、2100年前に造られた全長14mの涅槃仏や第ニ窟の仏像群や天井の壁画などが有名である。また、別の日にキャンディという町にあるスリランカを代表する仏教寺院で世界遺産でもある仏歯寺(1707年建造)を訪問する機会も得た。本堂の2階には、仏歯の入った仏舎利もある。ここを訪れずにスリランカは語れないと言われるほど有名なスポットである。
コロンボは、エキゾチックな植民地時代の街並みを残す港町で、ワールド・トレード・センターや旧国会議事堂、赤と白の縞模様が美しいジャミ・ウル・アルファー・モスクやペターの時計塔・フォートの時計塔など見どころも多い。街中を走るバスは日本から中古で入ったものも多く、日本語での案内板もそのまま残っている。信号機が非常に少なかった印象がある。
スリランヵ旅行: https://www.youtube.com/watch?v=7q054KUIB1o
(シーギリヤレディの壁画)

