オリンピックも終わりましたねえ。南米開催で夜中何時に目が覚めても必ずなにかしらOAしてるから、すんごい寝不足でした。日本人の活躍も多かったし。あれですね、なまじ自国開催で昼にやってるより、ちょうど12h反転してる地球の裏側の方がむしろ全てをリアルタイムで見やすいという。特に一人暮らしの勤め人にとっては。
この際、東京開催の時も競技開始を22:00くらいにしてくれませんかね、一人暮らしの勤め人のために(笑)。
 
そしてオリンピック終わってみれば、そろそろ夏も終わり・・・(まだ全然暑いですが)。てことは、夏の展覧会も終わりが近い。いや早くも終わったところもある(^^; 終わってないところについて、行き洩らしの無いようチェックしておきましょう。
 
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まずは上野のお山から。
西美「聖なるもの、俗なるもの メッケネムとドイツ初期銅版画」9/19まで。まだ行ってない。ぼちぼち行っておきたい感じ。その後10月からはクラーナハ展ですか。ウィーン美術史美術館のユーディトが来る!なんか、イタリアイヤー展が終わったら、俄然ドイツ色ですな。
こちらただ今世界遺産効果でけっこう人出てるみたい。ただし混んでるのは常設展だけとの説も(笑)。
 
東博「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」9/19まで。個人的にはヘレニズム関係を楽しみに見に行ったんですが、印象としては・・・クラシック期は偉大、ですかね。もちろんヘレニズムものも、それはそれで良かったし。なお何故に東博でギリシャ?の謎は解けず(笑)。お、10月からは禅の美術ですか。そっちも楽しみ^^
特別5室では9/13(土)から「平安の秘仏-滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」。このところ特別5室はミホトケ専門になってますな(笑)。
 
都美「ポンピドゥー・センター傑作展」9/22まで。ポンピドゥー・センターのコレクションからフランス美術の1906~1977年のタイムラインをたどる、と。よさげだー^^ 9月までやってますけど、混まない内に早めに行った方が良さそうか。 ・・・と前回書いてまだ行ってない。
 

東京駅まわり。
パナソニック汐留ミュージアム「ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝」は今週末8/28(日)まで。素描と模型で見せていく好みの方向性なんですが、ミケランジェロが古典様式をどう換骨奪胎していったか、企画者側の読みをもう少し見たかった感じもあり。9/17からは「モードとインテリアの20世紀展」。これも面白そう。
出光「東洋・日本陶磁の至宝-豊麗なる美の競演」9/25まで。磁器ものを軸にしつつ唐物・朝鮮や桃山の茶陶、仁清・乾山なども揃えた出光の陶磁器のベストセレクション的ラインナップでクオリティ高し。ま総花的といえば総花的。クオリティは高し。
三井記念「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」8/31(水)まで。アール・ヌーヴォー繋がりでサントリーのガレとハシゴで行ってきました。・・・うん、全然別物(笑)。ロイヤル・コペンハーゲンとか、KPMベルリンとか、そういう方向性なんですね。デザイナーもある事なので作家性が無いわけじゃないんですが。あとやっぱ商業デザインとしては、アール・デコになってからの方が面白味があるのかな、とか。で、9/10(土)からは「松島 瑞巌寺と伊達政宗」。突然ノリが変わる(笑)。
 
 
六本木~青山~渋谷エリア、というわけで、もう一方のサントリー「エミール・ガレ展」。そりゃやっぱ違いますよね。表現力も無論のことですが、なんというか、ポエジーの濃度が。ま、ものものしいのいうか、おどろおどおしいというか、使う道具としてはセーブルとかマイセンの方が向いてますけどね。あと「ガレと文学」の章、やっぱりナイスですね。象徴主義の詩人ばっかりってのがまた。今週末8/28(日)まで。
で、9/10(土)からは「鈴木其一 江戸琳派の旗手」。ふむ、サントリーがやりますか。去年の久隅守景といい、いいとこ突いてきますねえ。攻めてますねえ。
国立新美(2F)「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」、行ってまいりました。やっぱティツィアーノの晩年作「受胎告知」素晴らしい。ま“一点豪華感”もあるっちゃあるんですが。しかしこの一点はなんとしても必見。超おススメ。
1Fのルノワール展は結局見損ねた。9/14(水)から「ダリ展」。約10年ぶりとなる本格的な回顧展、だそうな。「新美術館」としてはやっぱこういうのがマッチングが良さそうで期待。
根津「はじめての古美術鑑賞-絵画の技法」9/4(日)まで。名品に学ぶ日本画の主要な技法(用語)。なにしろ名品なので素晴らしいです。用語を学ぶ=覚えるという点では、玉石あっていいからもう少し品数が多いと良いかなとも思いましたが。展示室6は「根津青山の軽井沢の茶」。絵高麗梅鉢文茶碗を2枚、重ねで使ったんですと。おおお。9/15(木)からは「中国陶磁勉強会」。あえて“お勉強”色を強調してきた狙いは?(笑)
 
 
そのほか。
品川の原美術館9/3(土)から「篠山紀信展 快楽の館」は、原美術館を舞台に撮影した作品(主としてヌードだと)を原美術館で展示する、というイケてる企画。あそこは昭和初期の素晴らしい超モダン洋館ですしね。展示室は現代アートだし、そこにその場で撮った作品が並ぶと。原美術館、久々行ってみようかな。
江戸東京博「大妖怪展」8/28(日)まで、9/13(火)からは「よみがえれ! シーボルトの日本博物館」。ひと月くらい前、日曜美術館でやってたヤツですね。あの番組けっこう面白かったから。
町田の版画美術館「諷刺画って面白い?」展9/22まで。まだ行けてない。横浜のそごう美術館はレンブラント作品の復元・複製画をテーマにしたユニークな「レンブラント リ・クリエイト展」9/4(日)まで。その後9/11からは「エッシャー展~視覚の魔術師~」。エッシャーいいですよね。
 
 
・・・とはいうものの、このところ楽器の方が忙しくてあまり美術館行けてません。楽器弾くのは楽しいんですけど、詰まるところ私はヘタクソですからね(笑)。バッハとだけ向き合うならいいんですけど、ヘタな上に(特に本番)ヘタレな自分っていう向き合いたくないモノとも向き合わざるを得ないので(^^; 
鑑賞のあり方として演奏ほどアクティブではないですけど、美術館てのは作品との間にその種の夾雑物がありませんからね。癒しですよー^^
 
 
さて、例によって終了が近いものをまとめておきましょうか。
今週末8/28(日)終了・・・パナソニック汐留「ミケランジェロ展」、サントリー「エミール・ガレ」、世田谷美「アルバレス・ブラボ写真展」、損保ジャパン東郷青児美「魔法の美術館」、江戸東京博「大妖怪展」、千葉市美「河井寬次郎と棟方志功」など。
8/31(水)終了・・・三井記念「アール・ヌーヴォーの装飾磁器」、都庭園美「こどもとファッション―小さい人たちへの眼差し」
9/4(日)終了・・・根津「はじめての古美術鑑賞-絵画の技法」、練馬区美「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」、そごう美「レンブラント リ・クリエイト展」など。
9/8(木)終了・・・国立近美(工芸館)「こども+おとな工芸館」など。
9/11(日)終了・・・畠山記念館「茶の湯ことはじめ」、横浜美「メアリー・カサット展」、府中市美「とことん!夏のびじゅつ(じ)かん」など。
 
【注意事項】
・会期・定休日・開館時間、内容等、事前に必ずご自分でご確認ください。
・管理人が自分用に作っているファイルですので、情報の正確さは保証しません。全て各々の自己責任でお願いします。
・誤り・変更情報等ありましたら教えて頂けると幸いです。お礼は・・・言葉だけになると思いますが(ケチ)
・私自身も表に載せてる展覧会全部に行くわけではないし、ましてや全部記事になんて出来ませんw
・「Romanesca、あんた絶対こういうの好きでしょ」みたいな展覧会情報がありましたら教えて頂けると幸いです。お礼は・・・
 言葉だけになると思いますが(ケチ)