いつもの4人でワイン会♪ ヴィアデルエンメにて。
お店からグラスで、レ・モレッテのセパージュとかいうスプマンテを。
トゥルビアーナ100%とか。
しかしこちらは、「グラスシャンパーニュお願いします」とオーダーして、
サービスの方は「はい、かしこまりました!」と受けてもらったので、
てっきりシャンパーニュが出てくるものかと思った(><)
新玉ねぎのクレマ。
これはメニュー表に無い一品。
・1983 ムルソー 1er ペリエール(コント・ラフォン)
この日唯一の白はリバーさんから。これが色は濃いめながら、ヒネ感皆無で素晴らしい。
香ばしく甘く広がり、そしてわずかに貴腐のニュアンスも入る。そしてミネラルが詰り酸も伸びて、スケールも大きい。極上のクレームブリュレ。かなりの大ヒット。
本マグロのタルターラ、グリーンアスパラガス。
・2011 ボンヌ・マール(ジョルジュ・ルーミエ)
woodyさんからこちらが。これは美味しいザ・シャンボールなスタイル。香りは複雑で深く華やか。深紅のバラ。飲むと強くは無いVTだけに熟成感がそこそこ出ており、ルーミエらしい硬質なミネラルもあり。トーン高く華やかで、これまた素晴らしい。
イタリア産うさぎ肉低温調理、人参のクーリ。
筍のリゾット、桜蝦のフリット。
・2006 ヴォーヌ・ロマネ 1er クロ・パラントゥ(エマニュエル・ルジェ)
これは私から。期待通り色薄く、大分熟成感が出ている。そして旨味と甘味の詰まり具合はなかなかのもの。香りも1級とは思えない複雑さ、透明感にあふれ、スムーズでひたすらピュア。プティ・リシュブールと言われるお花畑な華やかさは感じられないが、王道ヴォーヌ・ロマネの美味しさ。先日の村名'06が外れたが、これには良かった〜
国産サーモン、ルーコラのクレマ、リコッタチーズのラビオリ。
・1985 シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ(ヴォギュエ)
最後の大物はダイちゃんから。香りは少しコルキーながら、ヒネ感は無く旨味成分の凝縮感が凄い。粘性高く熟成ピークな球体感。当時ヴォギュエの不調期と言われたのは何だったのか…
という美味しさ。素晴らしいラインナップのトリを飾ってくれた。
仔羊のロラータ、マスタード。
ホワイトアスパラガス、カチョエペペ。
苺のズッパ、マスカルポーネのムース、バジルのグラニタ。
デザートに合わせ、甘口を。
どれも当たりで大満足。ご馳走様でした!!!