宮もとにて。
スタートはボランジェから。
新玉ねぎのムース、菜の花のソース、キャビア、花穂。
ロワイヤル、クレーム・ド・ビスク、蕗の薹のベニエ。
グラス白ワインその1はドメーヌ・ダンリのシャブリ 1er トロエム2018年。
しっかりとシャブリらしいミネラルと青さが感じられ、なかなか良いぞ。
スープサンジェルマン、サワークリーム。
グラス白その2はマトロのピュリニー・モンラッシェ 1er シャリモー2019年。
こちらはクリーミーでちょっと横に膨らみ、PMだがムルソー的。
ホワイトアスパラガス、オランデーズソース。
車海老、春野菜、カラスミ、ソースレムラード。
・2012 シャンボール・ミュジニー 1er レ・オー・ドワ(グロフィエ)
色調は淡く、思った以上に熟成感あり。色は薄いが旨味がとても詰り、そして余韻の甘みと強さもなかなかのもの。最初はちょっと酸の抜けが今一つで、重心低くちょっとシャンボールにしては重いな〜という感じだったのが、時間経過で酸が出てトーン高くなり、期待以上のレベルに!
赤甘鯛の鱗焼き、蛍烏賊、しらす、イタリア米のパエリア。
画像を撮らずだが、これに蛤のスープがついてきて、好みで混ぜ合わせていただく。
そしてここで、同行している家内の体調が急に悪くなり、
以降の料理が食べられないという事態に!
という訳で、二人分の魚料理を私が平らげた。
グラニテ代わりであまおう、ミント、シャンパーニュ。
そして私だけ、リエーブル・ア・ラ・ロワイヤル!!
この家内のメイン、黒毛和牛ラムシンも私が全部いただく(笑)
クレープ、キャラメル、オレンジのデザート。
ご馳走様でした!!