第二回オノウエワイン会 | ややブルゴーニュ・オタクな日記

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ワインの高騰で、ストックの開け時が難しい今日この頃…

この日はwoodyさん、Mr.ジャイエ氏、みっきさん達と6名でのワイン会を。

まずスタートの泡は、今回はお店からではなく、ちょうちょう大将からこちらが。

 

 

 

 

ダミアン・ウーゴのブリュット・ブラン・ド・ブランから。シュイイのシャルドネを70%、クラマンのシャルドネを30%とのこと。BdBらしく酸はシャープだが、クリーミーな果実も広がり悪く無い。

 

 

 

 

 

 

 

・2001 ムルソー クロ・ド・ラ・バール(コント・ラフォン)

 

白の1本目はwoodyさんからこちらが。色調はちょっと進み気味。飲んでもかなり熟成は進んでおり、ヒネ感は無いものの個人的な好みのピークは少し通り越している印象。モカやカラメル。甘味あるが果実は少しフラットになってきており、それほどの複雑さは感じられなかった。このあたりのVTの手持ちのラフォン、そろそろ飲んでいこうかな〜

 

 

 

 

ピントが合ってないが、雉のコンソメだったか…

 

 

 

 

・NV ジャック・セロス ロゼ

 

K氏からこちらが。

グラスに注ぎ分けてしまうとエチケットの撮影が困難を極めるので、抜栓前に撮影(^o^;)

 

 

 

 

読みづらいが、なんとデゴルジュマンは2010年!良くこんなの持ってたな!

そして最近の市場価格を聞いて更にびっくり(笑)

香りは…めっちゃ栗の香りが立ち上がる。そしてウッディな香り。飲んでもロゼ独特の香ばしさで、やはり栗のニュアンスが強い。酸も酒質も驚くほど強い。ここまで熟成感が出ると、タンニンが邪魔をせずかなり美味しく飲める。

 

 

 

 

玉ねぎ色?

 

 

 

 

 

 

・1989 バタール・モンラッシェ(ピエール・モレ)

 

次の白は私からこちらを。バタールだが酸が強めで、縦に長く伸びる。ご存知のようにピュリニーとシャサーニュにまたがるバタールだが、これはピュリニー的な爽やかな香りを伴い、膨らみ過ぎずかなり好み(^^)

とても複雑で、後半どんどん開いて幸せな美味しさにアップ!個人的には当たりで一安心。

 

 

後半のワインとお料理は次回で!