前回の続きを。
・2006 ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・マルコンソール(モンティーユ)
K氏よりこちらが。ちなみにクリスティアーヌでは無い方。香りはちょっと酸化的。果実のイメージは紫で、それほど気になならないが、土っぽさありタニック。時間経過とともに、らしい華やかさが出てきて柔らかく美味しくなってきた。
プラスで白トリュフ!
・1999 クロ・ド・ヴージョ(ドメーヌ・ルロワ)
私からこちらを。事前に銘柄を明かしていなかったので、他の方の希望で最初はブラインドで。
香りの全房発酵のニュアンスから、woodyさん達の答えは「デュジャック!」となっていった…
香りはキレいで、飲んでも薄めでかなりハイトーン&エレガント。果実は赤く、CdVとは思えない洗練度合い。そして後半は余韻の甘みが伸びる伸びる!結構当たりで、肩の荷が下りた(笑)
メインの前に鹿肉。
・1986 コルトン・シャルルマーニュ(マルトレイ)
woodyさんよりこちらが。これまで3回飲んだことがあり(正確には飲ませてもらった)、その度に超絶美味しく仰け反ってきたこの'86コルシャル!
これは…香りからコルキー。果実広がらず、酸化の進んだ雰囲気もあり、状態が明らかに良くは無い。これまでの3本とは大きく異なり、期待を裏切った(><)
料理名わからず!
そして気を取り直して、本日のメインの1本を。
・1988 ラ・ターシュ(DRC)
同じものは20年以上前に、高麗橋にあった「シェ・ワダ」のリストから飲んで以来。確かあのときは、お店からで48Kだった(遠い目)
これは…かなり色は薄く、熟成からくる煉瓦色とはまた違う、ロゼみたいな色調。そして飲むと…完全に逝っている。酸化劣化?紹興酒や醤油、シェリーや漬物の世界。
何という尻すぼみワイン会…orz
人生山あり谷あり(笑)
皆様、次回もここでよろしくお願いします(^^)/