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Spell on me !

癒される曲、奮起剤となる曲、哀しみを深める曲、懐かしく温められる曲
様々な想いを届ける魔法の呪文、おまじない、そんな1曲をおひとつ

フィンランドのシンフォニックメタルバンドNightwish

2004年リリースの『Wish I Had An Angel』ですが

翌年にアメリカでホラー映画の主題歌にもなっています

 

シンフォニックメタル(オペラティックメタル)

交響曲やオペラの技法とメタルの融合と聞いただけでもう

どんだけ派手なサウンドなんだろうとソワソワします

初代ボーカルのターヤ・トゥルネンは元々がソプラノの歌曲歌手

『The Phantom Of The Opera(オペラ座の怪人)』 これがもうスゴイ

確かに歌声はオペラだ、そしてバンドの繰り出す音はがっつりメタルだ

なんかもう、耳から入る情報の洪水でだんだん楽しくなってきます笑い泣き

 

しかし、音楽的にこんな面白い楽しいバンドも…

2005年、1年半に及ぶロングツアーの最終日に事件は起こります

ボーカルのターヤがバンドから解雇を公開で突き付けられると

彼女も同様に公開で反論応戦するという騒動にまでなったそうな

いや、公演の最終日当日だよ?せめて1日ずらそうや(そこじゃない)

 

その後、更に2度のボーカル交代(2代目の脱退もメンバーとの軋轢だとか)

バンドメンバーの体調理由での脱退・交代などいろいろありまして

2024年後半からは無期限の活動休止中とホントに残念です

 

 I wish I had an angel

 (願わくば天使にいて欲しい)
 For one moment of love

 (ひとときの愛のために)
 I wish I had your angel

 (あなたみたいな天使がいたらいいのに)
 Your Virgin Mary undone

 (聖母マリアは崩れ去った)
 I'm in love with my lust

 (私は自らの欲望に深く堕ちて)
 Burning angel wings to dust

 (燃え盛る天使の翼を灰へと変える)
 I wish I had your angel tonight

 (今宵あなたがその天使であって欲しい)

 

今日の1曲 ナイトウィッシュ 『ウィッシュ アイ ハド アン エンジェル』

 

Written by   Tuomas Lauri Johannes Holopainen

美しいハーモニーで知られるアカペラグループ Pentatonix

カバー曲が多い彼らが2013年にリリースしたオリジナル曲です

ちょっと凹んでいる時、迷いや悩みがある時に聴くと

泣いてしまいそうに響いてくる曲です

 

いざ訳そうとして…私の語彙力が足らず3日悩みました(^^;)

形にできない、ニュアンスだけはこうグルグルとするのだけれど

頭の中がぐちゃぐちゃするばかりでストンと言葉が落ちてこない

この曲に関しての解説も見つからないのもあって

正直まだこう、もどかしさの中にいる最中なのですが

誰かこの曲の背景とか知ってたら教えてください、マジで(TT)

ひと言で表すなら「自分自身との葛藤」ですかね、どうなんだろ

 

 A light in the room

 (暗い部屋に灯るひと筋の光)
 It was you who was standing there

 (そこに立っていたのはあなただった)
 Tried, it was true as your glance met my stare

 (視線が交わった時、それは疑いようもなかった)
 But your heart drifted off

 (けれどあなたの心は)
 Like the land split by sea

 (海に割かれた大地のように遠くへ漂い去ってしまった)
 I tried to go, to follow

 (僕は追いかけたかった)
 To kneel down at your feet

 (あなたの足元へ跪きたかった)

 

今日の1曲 ペンタトニックス 『ラン トゥ ユー』

 

Lyrics by  Mitchell Grassi,Scott Hoying,Avi Kaplan,Kirstie Maldonado

                    Kevin Olusola,Benjamin Bram

 

1979年に公開された映画「The Rose」の主題歌

映画サントラとはバージョン違いで翌年の1980年にシングルもリリース

数えきれないほどのアーティストにカバーもされて

いまや世界中で多くの人の心に響き続けるスタンダードナンバーです

 

主人公のローズはジャニス・ジョプリンがモチーフですが

物語の多くの部分はあくまでもフィクションです

なんかもう、最後の最後まで孤独を抱えたままのローズが

切なすぎてやるせなくて…

そんな何とも重い気持ちのラストに静かにこの曲が被さります

 

実は当初この曲は映画の制作陣からは退屈な曲だと嫌がられ却下

けれど音楽担当のロスチャイルドはこの曲だ!と粘ったそう

結果としてこの曲を”主題歌として”採用したのは大成功でしたよね

 先日の記事の“アメリカ映画主題歌ベスト100” の83位にも入っています

歌詞の後半をローズの人生に重ね合わせると

彼女にも知って欲しかった、あともう少し信じて欲しかったと

やりきれない思いが募りますね…

 

 When the night has been too lonely

 (暗い夜はあまりにも孤独で)
 And the road has been too long

 (進む道が途方もなく果てしないと思えて)
 And you think that love is only for the lucky and the strong

 (愛なんて恵まれて力のある者のためにだけあると思ってしまう時)
 Just remember in the winter

 (凍える冬を思い浮かべてみて)
 Far beneath the bitter snows

 (冷たく深く降り積もる雪の奥底には)

 Lies the seed that with the sun's love in the spring becomes the rose

 (春には太陽の愛を受けて美しいバラの花になる種がそっと眠っていると)

 

今日の1曲 ベット・ミドラー 『ザ・ローズ』

 

Written by  Amanda Mcbroom