Spell on me !

Spell on me !

癒される曲、奮起剤となる曲、哀しみを深める曲、懐かしく温められる曲
様々な想いを届ける魔法の呪文、おまじない、そんな1曲をおひとつ

父の日週間で綴ってきましたが

今日はちょっと重めかもしれません

この世に生まれ出てきたのですから、誰にだって父も母もいます

でも誰でもが父母とともにいるわけではないですよね

様々な親子の形があって、父の(母も)記憶のありようも人によりけり

複雑な思いを毎年この日に抱く人だっていると思います

それは父に対してだったり、子に対しての父としてだったり

あるいはスルースキルが身に付き、何の感情も感傷もないという人も

 

この曲を聴きながらそういうことに思いを巡らせました

2019年、イギリスのバンドColdplayで『Daddy』

 

 And all I want to say

 (言いたいことはただひとつだけだよ)
 Is you're so far away

 (父さんはとても遠くにいるってこと)
 Oh, you're so far away

 (そう、とても遠いよね)
 That's okay

 (でも大丈夫)
 That's okay

 (心配ないよ)
 That's okay

 (わかってる、平気だよ)
 

 You're so far away

 (父さん、本当に遠いところにいるんだね)


 Won't you come and won't you stay?

 (ねえ父さん、そばにきてくれない?ここにいてよ?)
 Please, stay

 (お願いだ、ここにいて)
 Oh, please, stay

 (頼むから一緒にいてよ)
 Won't you come and won't you stay?

 (僕の隣に来て、そばにいてくれない?)
 One day

 (一日でいい)
 Just one day

 (たった一日だけでいいから)

 

今日の1曲 コールドプレイ 『ダディ』

 

Witten by  Christopher Anthony John Martin, Guy Rupert Berryman, 

                       William Champion, Jonathan Mark Buckland

父の日をテーマに父を想う曲を集めた今週
今日はオールディーズの代表格、ポール・アンカで『PaPa』です
1974年、それまで一時期低迷していた人気が再燃するカムバックヒットになった
『(You're) Having My Baby』のB面の曲です

ポール・アンカの父は中東からの移民で苦労して成功を収めた人ですが
そんな父の献身的に家族に尽くした人生へのありったけの感謝と愛が
この曲に込められていますね

 Then one day my papa said
 (ある日パパはこう言ったんだ)
 "Son, I'm proud the way you've grown
 (息子よ、お前の成長を誇りに思うよ)
 Make it on your own
 (もう自分らしく生きていきなさい)
 Oh, I'll be ok alone"
 (父さんはもうひとりでも大丈夫だから)

 Every time I kiss my children
 (僕が自分の子どもたちにキスをするたびに)
 Papa's words ring true
 (パパの言葉が心に響いてくる)
 Your children live through you
 (この子たちもあなたを通して育っている)
 They'll grow and leave you, too
 (彼らもいずれ大人になって巣立っていくことだろう)

 I remember every word my papa used to say
 (パパがいつもかけてくれた言葉はひとつひとつ覚えている)
 I live that every day
 (僕はその言葉をずっと胸に生きている)
 He taught me well that way
 (彼はそうやって僕にしっかりと教えてくれていたんだ)


今日の1曲 ポール・アンカ  『 パパ 』


Lyrics by Paul Anka

父の日に思いを馳せて・・・

今日は涙なくしては観られない1979年の映画「チャンプ」を

妻に逃げられ息子を育てる主人公ビリー

かつてはボクシングの世界チャンピオンも今ではダメダメな男の典型で

酒とギャンブル浸りの日々

偶然ばったり会った元嫁はキャリアを成功させてピッカピカに輝いてる

そんな眩しさを目の当たりにして惨めさからますます腐ってしまうビリー

 

しかし、そんなダメな父親を息子のTJは今でもチャンプと呼んでいます

息子にとって父親はいつだって強いヒーロー

これ、なんかわかるなぁ…管理人にとっても父はずっとスーパーマンでした

ごくごく普通の田舎のおじさんですが、子どもにとっては最高のヒーローで

 

さてビリーですよ、もうね不貞腐れた勢いで喧嘩して留置場にぶち込まれ

ついに自分のようなダメな父親じゃ息子が不憫だと、元嫁にTJを託しますが

TJってば、やっぱり帰ってきちゃうんですよ

これで目が覚めなきゃ男じゃない、父親じゃないよね?

奮起してビリーはボクシングに復帰して、息子のためチャンピオンを目指します

年齢的にも、ブランク的にも無理しかないんですが頑張りました

満身創痍でついにKO勝ちし正真正銘のチャンプに返り咲きますが…

父は「チャンプ」なんだと信じる息子に闘って勝つ姿は見せられた

見せられたけど、代償が大きすぎたよね(TT)

 

この映画のイメージソングがクリス・トンプソン&ナイトの

『If you remember me』

イメージソングなので主題歌とは違い、本編にもエンドクレジットにも流れません

サントラにも映画音楽に追加となっています

映画によくあるパターンですね、販促用に本編とは別の曲を使うこともあるし

しかし映画のエンディングにかぶせてもいいんじゃないかというくらい

ピタっと合っている曲です、合いすぎて泣いてしまうほどに

 

 When you remember me

 (いつか俺のことを思い出した時)
 If you remember me

 (ああそう、キミが思い出してくれるなら)
 I hope you see it's not the way I wanted to be

 (これは俺が望んでいたことじゃないってわかって欲しい)
 Or I'd be with you now

 (そうじゃなきゃ、俺は今頃キミと一緒にいたはずだから)
 But wherever you go

 (だけどキミがたとえどこに行こうとも)
 My love goes with you

 (俺はキミのそばで見守ってるよ)
 Oh, my love goes with you

 (そうさ、俺の愛はいつだってキミといっしょだ)

 

今日の1曲 クリス・トンプソン&ナイト 『イフ ユー リメンバー ミー』

 

Written by    Carole Bayer Sager, Marvin Hamlisch