園長通信~こころ~ №520
地域移行 2026.9.30
第1週の土曜日は、中学校で部活動を行わくなった。これは事実である。今月9月からそうなった。次年度は、これが月2回に拡大される。そして、次々年度になると、土曜日の部活動はなくなる。すなわち、部活動は平日に限られるということになる。
これは、学校で行っている部活動を段階的に地域に移行しようという動きの一環である。何をしようとしているかは理解できる。だが、その一方で、様々な問題点が容易に予想されるのも事実である。
現在のところ、夏の中体連大会は平日に開催されている。それ以外の大会となると、週末や祝日に行われている。週末の部活動がなくなる。ということは、大会に参加する場合、誰が申込をして、誰が引率するのか。学校の先生は、引率をしないし、ベンチにも入らない。
平日に学校の部活動で練習している選手たちは、週末はどこで練習するのか。週末だけクラブチームで練習するのか。そうであれば、最初からクラブチームに入ったほうがいいだろう。
女子ソフトテニスで考えてみる。現在、県北地区で大会に参加しているクラブチームは、3チームswある。この3チームで、学校の部活動で活動している選手たちを受け入れるのには無理がある。大会には参加していないが、ナイターなどで練習している団体となると、把握できているだけで福島市で6団体はある。この6団体が、そのままクラブチームとして大会に出場するようになるかは不透明である。
週末だけ選手たちの面倒を見てくれる指導者が増えていくのだろうか。その場合、週末の大会に出る選手を決めるのは、学校の先生なのか、週末の指導者なのか。
現在、大会に出ているクラブチームは、小学生のうちからソフトテニスを始めて、大会にも出てきたような選手たちばかりである。だから、強い。中学からソフトテニスを始める選手たちは、どこへ行けばよいのか。こういった選手たちを受け入れるようなクラブチームができていくのだろうか。たまたまだが、私のナイター練習は、中学から始めた選手たちだけで行っている。
見切り発車のようにも思えるが、何とかなるものなのだろうか。今回は、こうでもしないと、いつまでも部活動の地域移行など進むわけがないという強い意志、姿勢を感じる。本気なのである。それはいいと思う。
平日は、学校でソフトテニスの練習をする。週末は、友達や家族などと一緒に練習をする。あるいは、全く練習しない。週末の大会は、保護者が引率する。申込は学校の先生が行う。ベンチには素人の保護者が入るか、誰も入らない。
このような状況に陥ることも考えられる。そうなれば、どんどん人はクラブチームへと流れるようになるということだろうか。とにかく、これからの3、4年で部活動が大きく変わることは間違いない。