園長通信~こころ~ №390
編集後記
2026.2.12
子どもたちは、幼稚園や認定こども園を巣立っていき、小学校へと進んでいきます。その小学校のことを日々の保育に携わる私たちが知ることは、保育の質を高めることにつながります。それは、子どもたちのためにもなることです。
この2年間の研究は、小学校との接続部分を切り口として、架け橋期のカリキュラムを基にしたアプローチを試みたものです。幼稚園7園、認定こども園3園、計10園を3ブロックに分け、お互いが研究同人として一歩一歩研究を進めてきました。それぞれの園の違いや地域の実情などを踏まえながら、目指すべき子どもたちの姿を追い求めてきたことでしょう。それは、各園、ブロック、そして福島地区の大きな財産となります。そして、さらに前へ歩みを進めるためのエネルギーとなります。
この研究集録は、先生方が歩んできた足跡を残すものです。貴重な記録でもあります。記憶はいずれ消えていきますが、記録はずっと残ります。各ブロックごとに班長を中心として集録作成の作業を進めていただきました。お陰様で、第43集として形に残すことができました。先生方のご労苦に感謝するとともに、その真摯な姿勢に敬意を表します。
これから先生方を取り巻く環境は、さらに変わっていくことでしょう。それでも、目の前には子どもたちがいて、日々の保育の質を高めていくことに変わりはありません。今後も、保育のプロとしての矜持をもちながら、みんなで前へ前へと進んでいきましょう。そして、互いを高めていける仲間として、共に切磋琢磨していきましょう。
福島地区国公立幼稚園・こども園会では、3つのブロックに分かれ、それぞれ研究を進めてきた。この度、2年間の研究成果を「研究集録」としてまとめた。その最終ページには「編集後記」がある。前述のものが、その原稿である。 限られたスペースに、かしこまった文章を書くのが苦手である。少なくとも、今まではそうだった。ところが、今回は、思いの外、書くことができた。かしこまることをやめたからだろうか。自然と、先生方へのメッセージとなった。励まし、いやエールかもしれない。
幼稚園・こども園会にお世話になり、まもなく2年が経とうとしている。少しは、仲間に入れたのかもしれない。改めて、先生方の日々のご努力に感謝したい。
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