このblogのアクセス解析を見ると、VFRの記事が安定して閲覧されているので、VFRについて書いていこうと思います。
どういう方がVFRの記事を見ているのか。
それはVFRを買おうと思っている人か、既にVFRを持っている人のどちらかだと思います。
私もVFRを買う前は、ネットで色々な方のblogを調べていました。
VFRを買う前に調べることといえば、RVFとの比較なんじゃないかなと。
そこで今回簡単にVFRとRVFの違いをまとめてみようと思います。
・年式
VFR400R(NC30)→1989~1993
RVF400(NC35)→1994~2000
つまり、NC30の後継機がNC35というわけです。
・エンジン
NC30→59馬力
NC35→54馬力
よく聞かれるのがこのエンジンの違いですね。
型式は同じNC13Eですが、仕様は少し違います。
外観的に見て30のエンジンは黒っぽく塗装されているのに対して、35のエンジンは未塗装でシルバーっぽい色をしています。
ミッションは1~3速までのギア比が異なり、35の方がワイドになっています。
1速で
30→約100km/h
35→約90km/h
エンジンマウントが異なるので、例えば30のエンジンを35に積むのはポンではありません。
キャブレターも異なり、これを互換させるには少なくともインシュレーターとスロットルワイヤーの変更が必要です。
結論、VFRの方がパワーがありストレートは速いです! そしてRVFのパワーを上げるのは非常に面倒です。
・足回り
NC30→正立フォーク、リア18インチ
NC35→倒立フォーク、リア17インチ
NC30のリア17インチ化は別記事に書きましたので参照ください。
35の倒立フォークですが、性能的には微妙かなと思います。
この頃のホンダはNSRやCBRも全て正立で、このRVFで初めて倒立フォークを出しました。
これがまだ熟成不足であったと思います。
その証拠として、後に出てくるCBR600RRは2004年まで正立を採用していた事が挙げられます。
でも、倒立フォークかっこいいですよね(笑)
ちなみに30に35の倒立フォークを入れるのは、非常に面倒かつお金がかかるのでおすすめしませんw
ちなみにプロアームも別物がついてます!
サーキットでの速さを求めるなら、NC30の17インチ化がおすすめです!!
が、乗り手次第で全然逆転は可能です(笑)