あるとき
婚外恋愛を楽しむ女性たちが
数名集まったので
出会いのきっかけや
普段のやり取り
デートのスタイルや
アリバイ対策など
赤裸々に話を
聴かせてもらったことがあります。
女性はみんな既婚者で
相手の男性も既婚なのですが
彼女たちはお互いに
自分がどんな人と付き合っているのかを
自慢しあっていて
不倫とはいえ
自分にふさわしい相手と付き合うことに
こだわっているのを感じて
自己価値が高いな～と思ったのですが
相手の肩書で
マウントを取りあうのを見て
実はすごく自己価値が低い
ということに気付きました。
夫の職業
収入や学歴
親やきょうだい
身内の社会的地位
子供の学校や習い事
出来の良さなど
それでマウントを取るというのは
よく見られることです。
誇りに思うことは
悪いことではないし
嬉しいことがあったり
大切に思うものがあると
つい自慢したくなるのが
人というもの。
それが
マウントを取ろうとしているように見える
ということもあるかもしれません。
だけど
自分の価値を
自分自身に認めていない人は
自分の価値を
自分自身ではなく
身近な人の肩書きで
誇示しようとしてしまうんですよね。
私はどうだろう？
と気になった方は
身内やパートナーのことを
自慢したくなったとき
そのことを使って
自分はすごいと思われたがっていないか
ということを
チェックしてみてください。
自己価値が低いと
見栄を張ったり
自分を飾ることに
エネルギーを使って
疲れてしまうことがあります。
そういう人は
自分を認めていないし
愛せていません。
自分を認めるとは
ありのままの自分でヨシとする
ということ。
すごい人でなくていいんです。
誰かに自慢できるような何かがある人
でなくていいんです。
ダメなところもあっていいし
できないことがあっていい。
全てをそのまま
これで私なんだと受け入れて許す。
そして
そんな自分のままで愛してくれる人たちを
心から愛する。
リスペクトする。
感謝する。
そんな愛の循環が
円満な人間関係の要であり
楽に生きるコツだと思います。
そう考えると
不倫相手でマウントを取り合うのは
自己価値が低い
ということが理解できると思うのですが
そういえば
私の元夫の浮気相手の女性たちも
妻の居る男性と付き合うことで
自分の価値を高く感じることができる
なんて
馬鹿なことを言っていたなぁと
ふと思い出しました（笑）
”妻の居る男性と付き合うことで
自分の価値を高く感じる”
これはどういうことかというと
不倫男は相手女性に対して
妻よりも好きだとか
妻よりも素敵だとか
言うわけですよ。
それを
本気にしているんですね。
その人の奥さんよりも
自分のほうが優っていると。
そして
自分が勝った
という錯覚をするようです。
不倫相手と妻。
そもそも
土俵が違うので
勝ちも負けもありません。
不倫は不倫。
そこに何の責任もなく
あるのは
一時の身勝手な快楽だけ。
地獄への綱渡りのような
スリリングな冒険。
結婚。
そこは全てが生まれる場所。
愛と信頼で
築き上げる世界。
せっかく家庭を築いてきたのに
そこで満足できなくて
他の家庭の男性と不倫をし
不倫相手の肩書きでマウントを取り合う…
切ないほどの
自己価値の低さを感じます。
こんな自分はダメだとか
自分には価値がないと思っているんだなと
色々と話を聴いていて感じました。
見栄なんて張らなくていいのに。
すごい人でなくていいのに。
ありのままの自分でいいのに。
自分自分の全てを
そのまま
"これで私なんだ"と
受け入れて、許す。
もしも
私にもマウント癖があるかも…
と思ったときには
思い出してみてください。
そんなとき
それに気付けたことがすごいし
気付くことで
すでに変わっているんです。
ピーチティーを初体験♡
今日も
あなたの心が穏やかで
愛に満たされますように。
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