桜さんは
サレ妻だったのに
不倫する人たちに対して
腹が立ったりしないのですか?
過去の記憶が蘇って
辛くなったり
悲しくなったりしないのですか?
という質問をいただきましたので
お答えします。
答えはNOです。
腹が立つことはありません。
辛くなったり
悲しくなったりもしません。
自分自身の過去はもう
感情の消化が終わっているので
同じ経験をした人に共感はできるけれど
当時の感情が蘇って辛いということはありません。
そして
誰にでも
その人にしかわからない
なにかがある
ということを認めて
受け入れているので
ただ「へぇ〜そうなんだ〜」と
受け止めています。
なぜこの人は今
この選択をしているのだろうという根本を探し
悩みを紐解いてゆきます。
それと
最近気付いたことなのですが
私は
恋する女性が愛しいのです。
世間では
不倫と呼ばれるものでも
恋愛であることに違いはなく
通常の恋愛よりも
難しい部分もあって
揺れる自分を持て余し
苦悩する女性たち。
ほんとうの幸せや
心の安らぎを求めて
もがいている女性たち。
愛されたい
愛したい気持ち
根本は
同じなんだと思うのです。
私は
サレ妻であったとき
ずっと
"正しさ"で裁いていました。
彼は間違っている
私は被害者
そう思っていました。
でも
いくら正しさを武器にしても
苦しくなるばかり。
必要なのは武器ではない。
そのことに気付いて
私は被害者をやめました。
これを読んで
胸がザワザワする人
憤慨する人もいるかもしれません。
考え方は人それぞれで
誰も間違ってはいないと思います。
もちろん
夫婦に関しての法律はあります。
法律を盾に戦ったこともありますが
その戦いで余計に傷ついた経験者です。
みんな
それぞれ違うだけ。
その違いを認めあうことができれば
争いはなくなります。
まずは
まちがいなく
自身の心の平安が訪れます。
誰かの何かに
モヤモヤ
ザワザワ
イライラ
ムカムカ
してしまう人は
それが心の傷。
そういう意味では
私の心の傷は
癒えているのかもしれません。
だから
その恋がどんな恋であったとしても
恋する女性を
愛しいと思えるのかもしれません。
正確に言うと
恋愛に限らず
パートナーとの関係に悩む
すべての女性が愛しいのです。
話が逸れた感はありますが・・・
なんとなくでも伝われば嬉しいです。
今日もあなたの心が穏やかで
愛に満たされますように
貴船の川床にて
特別レッスン