「きちんと」って言葉 日本語でよく使うよなぁ と思います。

「きちんとしなさい」とか言われて育ったような、子どもの頃。
英語とか他の言語で直訳しようとすると なんかしっくりくる言葉がない気がする。
わたしの外国語能力が乏しいから、かもしれませんが。

それはさておき

「きちんと暮らす」

っていうのが、
忙しい日々の中では実は結構大変で
かつ
それがもたらす満足感が、何よりも心を安定させる要素であったり
しますよね。

外食でなく うちご飯(お手製弁当含む)で過ごせた日が多かった週とか

台所のシンク回りとか
洗濯機をきれいに拭くとか(くず取りの網の目を綺麗にするとか)
カーテン洗うとか
そういう細かな掃除ができたときとか

以前ならば、
忙しさに比例してサラリーがいいこともあって 
そういうのはお金で解決する、っていう選択肢もあったわけで
実際そういうのを利用している人もいらっしゃったわけですが

(ダスキンお掃除隊を使うの、憧れだわ)

今のわたしの「稼ぎ」では
忙しさに…関わらず、サラリーはさらさらですから(親父ギャグではない)
自分の手足を動かすしかない

実際
子育てしてる人とか 介護してる人とか
そういう労働人に比べれば
わたしなんて 自分をどうにかすれば良い話なので
本来余裕しゃくしゃくのはずなのですが
(そういう人たち、本当に尊敬してます…働きながら子育てする自信がない…)

なにぶん要領も悪いし 体力もないから
「きちんと」するのにはそれなりに時間もかかってしまったりして
気力が入り用になったりして

そういうわけで

本日は労働人の権利を公使して
有給休暇を頂戴しまして
晴天を利用して
毛布を洗ってみたりしまして(春が来てしばらく経ちますがね…)
暮らしの「きちんと」を整えて
日々の呼吸のベースづくり

そして
長い重い6月に備えようという
ある種、個人的キックオフデイ。
(毎年6月は心身ともに具合が悪くなりますね…多分、梅雨時期なうえに、
祝日が1日もなくてカレンダーが長い!
誕生日とか記念日とか、そういうプライベートのめでたいイベントもないし…)

贅沢に、一日、いただきます。