ニッポン二カエッテキマシタ。



これまでにない
東京の鬱々とした空気、殺伐とした空気を肌身に感じ
愕然としたわたしであります。



到着2日目にして
所用があり立ち寄ったのが
池袋

っていうのが
悪かったのか。


或いは
猛暑の後の
寒く薄暗い雨

っていうのが
悪かったのか。


いずれにしても
無数の人が忙しなく

狭く重くるしい構内を足早に寡黙に歩く姿や
若者がばか騒ぎをしていても誰も気に留めない様子はさておいても

サラリーマンが携帯片手に、世界中に聞こえるようなボリュームで
怒鳴り散らしながら歩いている様子とか
(「馬鹿野郎」「お前は本当に馬鹿だ」を連呼)

電車内でおじさんが突然、若い女子に怒鳴り始める様子とか。
(しかも根拠のない、因縁)


「鬱憤」


或は
本来ならば、自分自身に返すべき何か(自省ともいう)を
弱者に流している姿

の散見。


日本に帰って来たことは
間違いだったのかと思ってしまうほどの息苦しさとやるせなさ。

大きな希望を持っていたのにも関わらず…


大都会が必ずしも殺伐としたものではないことは
わたしの中でロンドンが証明してくれて
それは
人が人に関わろうとする姿とか
マニュアルではない人のあり方とか
だからこその不便とか適当さとか
そういうものかなと感じ。


ある種の人たちはそれを嫌うけれど
わたし個人は
それを
人間らしく、面白いものだと感じていたのも事実で。


そういう目線で見ると
日本がよく言われる「親切」とか「丁寧さ」も
すべて
マニュアル的なものであって
個人レベルでは
他人に無関心になろうとするか
他人に権力的になろうとするか
そういう
極端なもので
本当はとても
冷淡で冷酷なのではないかと

感じてしまうのでありました。


そんな
日本上陸です。


特定の街だとか
特定のお天気のせいだったと
信じたい。


疑わしい。


どうすればいい?

単なる逆ホームシックか?


十分過ぎる洗礼に
どう対処していこう?