昨日21時頃から、ここロンドンの地下鉄(Tube)は、24時間のストに入っております。

…といっても…
バスメインのわたしの足には、殆ど影響はないのですが…

水曜朝まで、40%程度の運行(Webに載せられている数字上は問題なさそうに見えるが、
実際には、閉鎖されている駅も多く、混乱している…とはBBCの報道)で続くということで、
通勤の方々は大変なのだそうだ。

企業によっては、オフィス周辺のホテルを押さえて、従業員の出社体制を整えたりしている、
とはEvening standardの記事。

ストは「pointless」と批判する論調が多いですが、主張のポイントは、
ハイテク(?)機械の投入による要員削減に対する反対、など、が中心になっているようです。
(例えば、ロンドンでは、Oyster cardという、SuicaやPasmoのようなものの導入で、
窓口の切符販売が大幅に減り、販売窓口自体を閉鎖する、ということが起こっているということ。)


一方、現在、
フランスでも、大規模なストが起こっているとかで、
こちらのポイントは、定年年齢を、62歳に引き上げることへの反対などが中心になっているとのこと。


BBCの報道では、フランス特派員の方が、OECDの統計を持ち出して、
イギリスに比べれば悠長な理由でストをしているようだけれど(イギリスの定年は65歳)、
カルチャーが違うんだ、というようなことを説明していました。


フランスでは、殆どの人が58歳で定年するとのこと。


興味を持ったので、OECDのWebを調べてみると、
フランス人は、
どのOECD加盟国の人々よりも、長い時間食べ、長い時間眠るのだそうだ。

例えば、
「食べる」は、アメリカ人・カナダ人の2倍の時間をかける。

普通の日、アメリカ人は1日74分、カナダ人は69分を食事に費やすのに対し、フランス人は135分。
(ちなみに、日本人は117分。結構な時間、かけてますよね。確かに、ランチタイムがしっかりあったりするかもしれない。飲みに出掛けたりもよくするし…。デスクランチするのって、さほど一般的でない印象。わたしたちはよくしてたけど…)

「眠る」は、日本人よりも毎日1時間多く眠っている。

など。


何が普通か
何がいいか
は、分かりません。


が、
主張のポイントは、彼らの基準によってなされるのである、という、
当たり前のことを思い知らされる出来事だなぁと思いました。


「みんながやってるもん」
とか、
「他に比べたらまし」
という、
「潮流」的な主張がまかり通らないというか。


日本がまかり通り過ぎなのか?