誰かと、打ち解けられる瞬間というのは、ほろほろとする。

安心するし、誇りにも思う。

わたしはこの点で、おとなになるにつれて、「改善」された気がする。

打ち解けるというのは、わたしにとって、高度な技だったわけで、
少なからず、「打ち解けられてるなぁ」と感じられる瞬間は、
自分が、この世の中に、それとなく組み込まれている実感を得ることができる瞬間であり、
ちょっと、安心する。
で、誇りに思う。

「ひとりでいい。ひとりじゃなくてもいい。」

とは、またもキューピーの広告ですが。

強がりとか、依存とか、変わってるとか、変わってないとかじゃ、
そういうんじゃなくて、
いつもいつも、なれ合いでいるわけではないという、
緊張感と、打ち解ける感じとのバランスは、
塩味に甘味を組み合わせたような、
生活していく中において、くせになる、刺激物だと、思う。