桐島ローランド オフィシャルブログ「Believe! 信じられる未来へ」Powered by Ameba -209ページ目

1/11レポート

今日は長かった。
アクセルをずっと全開にしてたのでマメが出来ました。朝の砂嵐がすごくていっきにテンションが落ちてしまいました。雨も降ってきたし…。その上国境は地雷原があるようで地獄の入り口のようでした。途中、雨でどろどろですべり、最初は良い感じではありませんでした。モーリタニアに入ると砂。慣れれば楽でしたね。キャメルグラスの間を縫って砂丘も独自のラインで越えてきました。ハイスピードのところでは全開ですが、石にあたるとうわっというところも何箇所かあって、リスクもあるんですね。でも早く着いて休みたかったので飛ばしてしまいました。明日は大変そうです…。


                撮影・インタビュー/多賀まりお

1/9ー9日は大変でした。1/10ー10日は石と山。

9日は大変でした。
砂丘越えもあったし、キャメルグラスの中のフェシュフェシュを抜けるような難しいルートでした。砂丘越えは堀田さんたちにアドバイスを受け、斜めに上がって下を見ながら降りるようにしましたが、急に崖になっているところもあり、怖かったです。キャメルグラスの柔らかい砂は悪夢と思いました。後半になると砂丘やキャメルグラスが何百キロも続くと思うと、とても僕には出来ないように思えました。
10日は石と山。
まだ大きな石のところを走るのに肩に力が入り、上手く上半身の力が抜けないんですが、でも何もない、平和な一日でした。
9日のビバーク地は本当に寒かった。
主催者が大きなテントを用意してくれていたのですが、遅く着くライダーにはもう寝る場所がなく、地べたに毛布2枚にくるまって寝ました。星空を見上げながら寝たのは生まれて初めてです。モロッコは簡単といわれてきましたが、僕にはすごく難しかった。でも、それをどうにか切り抜けてきているので、まず休息日。そしてティシットに着けば、もしかしたら完走が見えてくるかも知れません。でも、それは奇跡でしょう。(インタビュー/多賀まりお)


maindruphoto

1/8レポート   


とりあえず、アフリカステージの1日目は、やっぱり石と砂の混ざったコースで上手い人には良いのでしょうが、僕は慎重に行ったので時間がかかりました。今日から電気系が復活したのですが、トリップの補正値を調整するのに気を取られて何度か溝に突っ込んでしまいました。でも最後の方は乗れてきてベストじゃあないけど、どうにかなりそうな感じがしてきました。


                撮影・インタビュー/多賀まりお


                        maindruphoto