1/9ー9日は大変でした。1/10ー10日は石と山。
9日は大変でした。
砂丘越えもあったし、キャメルグラスの中のフェシュフェシュを抜けるような難しいルートでした。砂丘越えは堀田さんたちにアドバイスを受け、斜めに上がって下を見ながら降りるようにしましたが、急に崖になっているところもあり、怖かったです。キャメルグラスの柔らかい砂は悪夢と思いました。後半になると砂丘やキャメルグラスが何百キロも続くと思うと、とても僕には出来ないように思えました。
10日は石と山。
まだ大きな石のところを走るのに肩に力が入り、上手く上半身の力が抜けないんですが、でも何もない、平和な一日でした。
9日のビバーク地は本当に寒かった。
主催者が大きなテントを用意してくれていたのですが、遅く着くライダーにはもう寝る場所がなく、地べたに毛布2枚にくるまって寝ました。星空を見上げながら寝たのは生まれて初めてです。モロッコは簡単といわれてきましたが、僕にはすごく難しかった。でも、それをどうにか切り抜けてきているので、まず休息日。そしてティシットに着けば、もしかしたら完走が見えてくるかも知れません。でも、それは奇跡でしょう。(インタビュー/多賀まりお)
maindruphoto
砂丘越えもあったし、キャメルグラスの中のフェシュフェシュを抜けるような難しいルートでした。砂丘越えは堀田さんたちにアドバイスを受け、斜めに上がって下を見ながら降りるようにしましたが、急に崖になっているところもあり、怖かったです。キャメルグラスの柔らかい砂は悪夢と思いました。後半になると砂丘やキャメルグラスが何百キロも続くと思うと、とても僕には出来ないように思えました。
10日は石と山。
まだ大きな石のところを走るのに肩に力が入り、上手く上半身の力が抜けないんですが、でも何もない、平和な一日でした。
9日のビバーク地は本当に寒かった。
主催者が大きなテントを用意してくれていたのですが、遅く着くライダーにはもう寝る場所がなく、地べたに毛布2枚にくるまって寝ました。星空を見上げながら寝たのは生まれて初めてです。モロッコは簡単といわれてきましたが、僕にはすごく難しかった。でも、それをどうにか切り抜けてきているので、まず休息日。そしてティシットに着けば、もしかしたら完走が見えてくるかも知れません。でも、それは奇跡でしょう。(インタビュー/多賀まりお)
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