こんにちは リース・販売 お任せ！ 新潟のコピー機（複合機）営業マン らっしゅ です
コピー機、FAX機、プリンタ・・OA機器として
お馴染みのマシンは
すべて「紙を出力する」機械ですね。
一方で「スキャナ」はプリンタの逆、
紙を電子化するものですが
従来の単体スキャナは
一枚ずつ原稿を差し替えて手間暇かけて
スキャン作業する、というもので
まだまだ電子化・ペーパーレスと呼ぶには
ふさわしくない状態でした。
これがオフィスの複合機において
いわゆる「プッシュスキャン」（スキャンしてデータを送信する方法）が
可能になったため、「スキャン→電子化」という流れが
一般の会社で一気に進んだ、という歴史があります。
また同時に搭載されたものに「受信FAXの転送」を
可能にする機能がありました。
まだ紙でのFAX出力が当たり前だったので
戸惑う人が多かったと記憶しますが
ペーパーレスが一気に進んだ、というか
意識が向いたのが、こういった機能の出現しはじめた
だいたい2000年代前半です。
確かキヤノンが先駆だったと思いますが
この流れが他のメーカーにも定着して以降は
正直、大きなペーパーレス促進の起爆剤は
なかったように思えます。。
以降の流れはあくまでこれらの
プッシュスキャン、受信FAX転送、
あるいはPCFAX（パソコン上から直接FAX送信）
の土台のうえ、これらをより
バージョンアップしたものに過ぎません。
スキャンはPDF化する際に
「文字認識させる」
「圧縮度を高める」
「書き込みを可能にする」
という性能面での進化がありました。
PDFや従来からあったJPGやTIFFファイルの他に
いきなりワードやエクセルなどに変換する機能も
出現しましたが
正確さなどの面でイマイチメジャーな
「売りになる機能」に
なっていないような気がします。
複合機はあくまで
「紙」と「データ」の間を行き来を
便利にする、という商品だと思いますので
これ以上、どんな機能があると
便利になりますでしょうか・・？
逆に教えてほしいですね（今のところ思いつかないです・・）。
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