というタイトルの曲を大昔に書き
それはテーマとして「失恋」が思いっきり主張してるような作品である。
ある日、床に就いて
しばらくその曲のあるフレーズが頭をグルグル回っていた。
「次は光しかないんだから」
日々において、「何で俺だけこんな人生やねん」「こんな人生いつまで続くねん」
酷い場合、その原因を他の誰かに転嫁したりしそうになったり。
SNSでもそういう類の投稿があったり、自分自身でもそういう期間がある。
まぁ誰にでもあるようなもんだと言えばそれまでだが
辛い日々の規模は人によって様々である。
そんな時ってなかなかポジティブになれないし、まさに「お先真っ暗」という思考が
いつまで経っても拭えない。
人生ってなんやかんやで「山道」というか
折角上ったのに、めちゃめちゃ下っていったり
そんな風にしてゆっくり頂を目指していく。
。。。。。という解釈ではないが、冒頭の歌も「光と影の交差点」という言葉で
そのアップダウンを形容している。
今、自分の置かれた場所が「影」にあるのならば
次に辿り着くのは必ず「光」だということ。
そして、その光に向かって着実に今を生きているんだということ。
「次は光しかないんだから」
何かうまくいかない日々が続くときはそう言い聞かせる。
「光」へと辿り着いたとき、過去の「影」を思い出して
あの経験があったからこそ今があるんだよなぁ。。。。と
感謝の意を込める思い出に出来たら、それは素敵なことである。
もちろん同じ経験なんて願い下げるけど。。。汗
当たり前なんだけど、「過去」があるから「今」があるし
「影」があるから「光」がある。
「悲しい」から「嬉しい」し、「辛い」から「気持ちいい」。
深く考えてはいけないし、例外もあるが、ネガティブな経験、思いというのは
その後長い時間がかかっても、何処かで「ありがとう」と
そっと感謝出来るものだと信じている。
そう思えるように生きてゆかねばならない。
15年以上前に書いた曲に、その当時の自分に
何か教えをいただいたような
そんな不思議な夜。