白と黒 | ろ~るのヒトリゴト

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日本リレー初の銅。


ソフト最初で最後の金。


宇津木元監督の解説。


ボルト、WRラッシュ。


M.フェルプス8冠。


イシンバエワWRへの挑戦、成功。


いいもんだねぇ~。。。。



ど~も、カップ麺の金メダリストろ~るです。




今回の五輪は「初の快挙」が多いのか、感動が多かったように思えます。


でも、その裏で悲劇もたくさんあったのもまた事実。


サッカー男子、予選敗退。


マラソン野口選手、出場断念。


ハードル、劉翔選手棄権。


キャプテン、柔道鈴木選手の敗退。



ソフト、アメリカ王位の座守り切れず。





その数多の「影」の部分があるから、メダルという単なる金属板がとても重く、時には感動を与え、眩しい程に輝くものになる。







「絶対にメダルを獲れる」と言われた選手が実際勝ち取れただろうか。



期待されて、期待されて


掴めなかった選手は多く。



そうやってうまくいかないのがまた良いのであって、その裏で新たな輝きが生まれることに更なる感動を覚える。



しかし、その輝きの裏、深い暗闇もまたある。



白と黒を周り続ける。



その白と黒のドラマが伝わるから、五輪は感動する。


五輪はこの世の縮図に思える。



醜い武力抗争が行われるから、五輪と言う平和祭典が意味を持つ。


飢餓で苦しむ子供がいるから、僕らは満足な飯を食べれている。


バカだと言われる人がいるから、偉いと言われる人が尊敬される。


不細工だと言われる人がいるから、男前、美人と言われる人が好かれる。


孤独に暮らす人がいるから、そうならないように、家族がいる。 友がいる。 恋人がいる。 愛が生まれる。


涙があるから、笑いがある。



誕生、死滅


出会い、別れ


好き、嫌い


記憶、忘却


その狭間を生きている。


白と黒を行き来して、人生という長いドラマを築いている。



白があるから黒がある。



黒があるから白がある。



今、自分は何処へ向かっているのか。


止まらない時間は自分を何処へ連れていくのだろうか。








なんて、ようわからんことを考えてました。

兎に角、今回の五輪には勉強させてもらいましたよ。