固める反射の統合ワークとは

こんにちは、こんばんは！

筋膜を整えるロルフィングと反射の統合ワーカー

瀬上　恵子です。

人前で話すと極度に緊張してしまう。

気持ちや意見を話そうとしても怖くてできない

人混みや電車でどっぷりつかれてしまう

集団の中にいると神経がすり減る感じがする

そんなことありませんか？

これは反射の影響かもしれません。

私は人前で話そうとすると

胸やのどがぎゅっと閉じて

肩も丸まり、

声が震えてしまったり

なんとかしたくても

意思に反して反応が出てしまってました。

意見を言おうとしても

頭が真っ白になったり、

グループにいると

人にあわせようとして疲弊。

人混みに行くときは

まるで息を止めるようにして

目的地に向かっていたし

電車も体を縮めて乗って

（170センチなのにね。。）

到着すると疲れて

すぐにお茶していました。

この緊張とあがり症を

なんとかしたい！

と本を読んだり、

他のボディワークを受けたり

心理的なアプローチや

深呼吸をやってみても

自動的にドキドキして

身体の反応は出てしまっていました。

2022年8月に反射の統合ワークを知り,

ダメもとでワークを受けてみたところ

「なんだか大丈夫かも？」

という感覚と安定感が

なぜか出てきたんです。

その後に固める反射の研修を受け、

最近は人前で話す時も

ドキドキが減ったり、

ドキドキしても声は震えなかったり

と変化が出ています。

満員電車や人混みも

ストレスを感じにくくなって

あまり疲れなくなってきました。

最近は意見も言えるようになり始めてます。

(今までは自分の意見を飲み込んで

聞き分けよくしていました）

固める反射とは？

胎児のときに衝撃を感じたり

刺激を受けた時

身体を丸め固めて守ったり

へその緒から悪いものが入らないように

きゅっと固める自動的な動き。

お母さんのお腹の中で

安心や安全という感覚を育てて

お腹から出ると

必要な時に固める反射が出るようになったり、

反射が出ても戻るのが早くなったりします。

これが反射が統合している状態。

必要時に出てくる反射

～怪我や危険から身を守る反射～

転んだ時にとっさに体を丸める
熱いものを手で触れた時にさっと手を引っ込める
人前でも適度な緊張で対応できる
反射が出ても、もとの状態に戻るのが早い

生まれた後、

そして大人になっても

反射が残っている場合

うっすらと不安や恐怖を感じたり

ストレスを感じている時に

自分の意思とは関係なく

身体を固めたり、

困りごとが出てきがちなのです。

統合していないと出てくる反射

人前で恥をかくのが怖い、緊張する
人混みや満員電車が苦手でどっと疲れる（人の近さや触れるのが苦手）
緊張で体が固くなりやすい
意見や感情を出すのが苦手。

この反射を統合するには

スキンシップが有効なので、

固める反射の統合ワークでは

手で触れる、なでるという

優しい刺激を与えていきます。

ワークのポイントとして

「ご自身が取り入れたい」

触れる、なでるという刺激を

「取り入れたいだけ」

行うというところ。

この刺激を取り込んで

身体の感覚が育っていくと

反射が統合され、

不要な時に反射が出てくることが減り、

出てきても

安心安全な状態に戻るのが早くなります。

そしてこれまで固めるために使っていたエネルギーを

他のところに使えるようになるため、

疲れにくくなったり

パフォーマンスも上がってきます

反射の統合ワークのご感想

- 歩くのが楽になった。たくさん歩いている

- 断ることができるようになった

- ご家族に対するこだわりが減った

- 満員電車の乗ることが楽になった